SwiftとObjective-C混在のプロジェクトでも何とかしてHimotokiを使いたい！
SwiftでMantleを使うのはもう嫌だ！

そんな思いからこの記事は生まれました。

結論から言えば、NSObjectを継承したclassをDecodable Protocolに準拠させ、parse用のwrapperメソッドを実装することでObjective-Cからも使用することができます。

以下のコードはSwift 2.2、Himotoki 2.1.1の環境を想定しています。

Model(Swift）

@objc final class User: NSObject {
    let name: String

    init(name: String) {
        self.name = name
        super.init()
    }

    // Objective-Cから使うために作ったメソッド
    static func parse(JSON: AnyObject) -> User? {
        return try? decodeValue(JSON)
    }
}

extension User: Decodable {
    static func decode(e: Extractor) throws -> Self {
        return try self.init(name: e <| "name")
    }
}

呼び出し側（Objective-C）

user = [User parse:response];

このようにして、少しずつ呼び出し側もSwiftに置き換えていきましょう。