個人的によく使うString型のメソッドを備忘録として。
##split
splitは引数を区切り文字に文字列を配列として返す。
urlの分解とかに便利。
url = "http://qiita.com/shizuma/items/d04facaa732f606f00ff"
url_ele = string.split('/')
#=> ["http:", "", "qiita.com", "shizuma", "items", "d04facaa732f606f00ff"]
##slice
文字列の中から部分文字列を取り出せる。
s = "qiita.com"
puts s.slice(0, 5) # s[0, 5]でも同様に文字を切り出せる。
#qiita
##include?
文字列の中に引数の文字列が含まれているかを調べる。
s = "qiita.com"
puts s.include?("qiita")
#true
##gsub!、sub!
gsub!:正規表現のパターンにマッチした文字列の全置換。
なお、第一引数は「正規表現パターン」、第二引数は「置換文字列」。
ここでは第一引数の「正規表現パターン」として「通常文字列」のみを使用しました。
s = "qiita.com"
s.gsub!(/com/, 'jp')
#=> "qiita.jp"
また、gsubはパターンに該当する全てを置換するのに対してsubはパターンに該当するひとつだけを置換します。
つまり
s = "qiita.com"
s.sub!(/com/, 'jp')
#=> "qiita.jp"
subでもいいですね。
違いが出るのはパターンが複数のときです。
s = "qiita.comcom"
s.gsub!(/com/, 'jp')
#=> "qiita.jpjp"
s = "qiita.comcom"
s.sub!(/com/, 'jp')
#=> "qiita.jpcom"
strip
文字列の文頭と文末の空白削除
s = " qiita \r\n"
p s.strip
=> "qiita"
##その他参照
http://ref.xaio.jp/ruby/classes/string (ruby1.9)
るりまサーチ
今後、追加していくかもしれません。