説明
Windowd 10 Pro は、標準でHyper-V が使えるので有効化している人もいると思いますが、VirtualBoxとの共存はできないので導入には注意が必要です。
Hyper-Vが有効化されているWindows 10 Pro 環境で、VirtualBox を導入して仮想イメージを起動しようとすると以下のように突然ブルースクリーンになってしまいます。
原因
64bit のゲストOS を利用するには、インテルの仮想化支援技術であるIntel VT-x を有効化する必要があります。
しかし、Hyper-V を有効にしているとこの Intel VT-x が無効になってしまうようです。
そのため、正常に起動しないようです。
対応
Hyper-V または VirtualBox のいずれかのみを使用するように決める、です。
Hyper-V を有効また無効にするにはコマンドで以下のように実施する事ができます。
Hyper-V無効化
bcdedit /set hypervisorlaunchtype off
Hyper-V有効化
bcdedit /set hypervisorlaunchtype auto
上記コマンドは、いずれも 管理者権限で実施、また実施後の再起動が必要 となります。
ちなみに、私はHyper-V用のPCと、VirtualBox用のPCを分けて使用することにしました。