Cognos Analyticsの新機能を画面と共に紹介していきます。
Cognos BIの時はCognos Connectionと言われていたポータル画面が、Cognos Analyticsではどのように違っているか紹介します。
こちらがポータルの画面です。
Cogons Connectionみたいに、フォルダ構造が並んでいるわけではないのがわかりますね。
チーム・コンテンツをクリックしてみます。
これが「共有フォルダ」に相当するものですね。
GreatOutdoorsSampleのフォルダを掘っている様子ですが、「サンプル」フォルダ→「レポート」フォルダ→「レポート」フォルダと下がっていきますと、サンプルのレポート一覧が表示されます。
レポート等、各オブジェクトの右端の:マークを選択すると、メニューが表示されます。
こちらはレポートを実行した様子です。
レポートの実行は変わらず、レポート名称をクリックすれば大丈夫です。
戻るボタンが無いのがわかると思いますが、赤枠のように下矢印マークを選択して「ようこそ」を選択すると、先ほどのポータルに戻ります。
ついでにその横の ... の紹介です。
「ホーム」として設定を実行すると、ログイン時にこのレポートが初期画面として表示される個人設定になります。ページの機能でページを作成して、タブとして登録、というのはCognos Analyticsでは無くなりました。
「登録」を選択してみました。
オプションを選択してレポートを実行、のようなものですね。
ポータルに戻りまして、「新規」のメニューです。
それぞれの新機能は別の記事で紹介しますので、ここでは「その他」の紹介です。
この様に、Cognos BIで使用できた各種Studioツールは、そのままの機能でここから呼び出せます。
Cognos Workspace Advancedが見当たらないですね。CWAはReport Authoringと統合されて、先の「新規」メニューの「レポート」の機能となりました。
「アカウント」を選択しました。
ここでもグループ・役割の作成や所属変更ができます。
「アクティビティー」を選択しました。
スケジュールされているタスクを参照・管理する機能ですね。
「今後」を選択して、予定されているタスクを確認したイメージです。
「コンテンツ」を選択しました。
バックアップと復元があり、コンテンツのアーカイブ機能ではあるのですが、ここではContentStore全体のバックアップしかできません。
バックアップを実行してみると、deploymentのしたに.zipが作成されます。
「復元」メニューで先ほどのバックアップの名前が選択できます。
次に「管理コンソール」を選択したイメージです。
おなじみのCognos Administrationそのものが開きますので、先の管理機能でできないものは、ここで実行します。
ポータルに戻り、上のバーの機能です。
「個人用設定」を選択してみます。
「コミュニティー」を選択してみると、ブラウザでIBMのCognos-Analyticsコミュニティーに接続される機能のようです。
他の新機能に関しても、こちらからご参照下さい。
Cognos Analytics 新機能紹介 - 一覧
http://qiita.com/shinyama/items/eabf2076e7c0ecaa6b44