※ハンズオン系の勉強会に行く前にインストールを済ませとこうという趣旨の記事です。
ほぼ本家の和訳です。
Homestead
本家配布のhomesteadを利用します。
Windows環境の方は、GitBashを推奨します。
Composerの準備
Composer環境の準備は、割愛します。
以下のリンクからDLすればとりあえず動きます。
Vagrantの準備
Vagrant環境の準備は、割愛します。
以下のリンクからDLすればとりあえず動きます。
Vagrant公式サイト
VirtualBox公式サイト
vagrant box add laravel/homestead
を叩きます。
==> box: Loading metadata for box 'laravel/homestead'
box: URL: https://atlas.hashicorp.com/laravel/homestead
This box can work with multiple providers! The providers that it
can work with are listed below. Please review the list and choose
the provider you will be working with.
1) virtualbox
2) vmware_desktop
Enter your choice:
1 -> Enter
を押して次にすすみましょう。
インストールに失敗した場合は、
vagrant box add laravel/homestead https://atlas.hashicorp.com/laravel/boxes/homestead
を叩いてください。
この段階では、まだvagrant up
しません!!
インストールが完了すると、以下の環境が手に入ります。
- Ubuntu 14.04
- PHP 5.6
- HHVM
- Nginx
- MySQL
- Postgres
- Node (With PM2, Bower, Grunt, and Gulp)
- Redis
- Memcached
- Beanstalkd
- Laravel Envoy
- Blackfire Profiler
Gitの準備
こちらもGit環境の準備は割愛します。
以下のコマンドを叩いて、Homestead環境をダウンロードします。
git clone https://github.com/laravel/homestead.git Homestead
叩いたディレクトリ直下にHomestead
ディレクトリが作成されます。
まだvagrant up
はしません!!!
Laravel5.1の準備
Laravelのソースをダウンロードしましょう。
さくっとComposer
でやっちゃいます。
アプリケーションを配置したいディレクトリで以下のコマンドを叩いてください。
composer create-project laravel/laravel --prefer-dist
Homesteadの準備
環境が手に入ったので、続けてHomesteadの環境を整えていきます。
作成されたHomesteadディレクトリに移動し、初期化用シェルを叩きます。
cd Homestead
sh init.sh
init.sh
が完了すると、ユーザーディレクトリ直下に.homestead
ディレクトリが作成されます。
Vagrantの共有フォルダを設定します。
folders:
- map: ~/{Laravel5.1をcloneしたディレクトリ}
to: /home/vagrant/Code
続いて、hosts
を書き換えます。
- Macの場合
-
/etc/hosts
に192.168.10.10 homestead.app
を追記します。
-
- Windowsの場合
-
C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts
に192.168.10.10 homestead.app
を追記します。
-
この設定により、vagrant up
後にhttp://homestead.app
にアクセスすることでLaravelアプリケーションにアクセスさせることができます。
Vagrantの起動
おまたせしました!
vagrant up
を叩いて、http://homestead.app
にアクセスしましょう。
灰色のLaravel画面がでてきたら、準備完了です!