83
81

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 5 years have passed since last update.

N+1問題とは

Last updated at Posted at 2015-09-24

Railsを扱っていると頻繁にN+1問題というものを聞く。

N+1問題とは何か?

N+1問題とは、え!そんなにSQL発行されるんですか!?というやつである。

N+1問題が潜む可能性があるのはどこか?

SQLの発行回数を抑えたいのは、常識の範囲であるので、レビューとか自分の書いてるコードとかで、どのようなときにN+1を注意すべきなのかというのが重要なところである。

こうなってたら注意しよう

モデルで、has_manyそしてbelongs_toを持っているものがあれば、N+1問題が発生する可能性がある。そうなっているモデルのコードをレビューもしくは扱うときは注意してコードを観察しよう。

HogeモデルとFooモデルがあるとして、

class Hoge < ActiveRecord::Base
  has_many :foos
class Foo < ActiveRecord::Base
  belongs_to :hoge

このように定義されているとする。

Hoge.all.each do |hoge|
  p hoge.foos
end

Foo.all.each do |foo|
  p foo.hoge
end

としてしまうと、eachの中で紐付いたモデルを取りに行くためSQLが毎回発行されてしまう。

includesとかで解決

Hoge.all.includes(:foos).each do |hoge|
  p hoge.foos
end
Foo.all.includes(:hoge).each do |foo|
  p foo.hoge
end

と書くと、N+1問題は起きなくなる。
具体的には、IN句でいっきに読み込んでくれる。

疑問

INって遅いイメージがあるので、基本使わないようにしてたイメージがるのだが、よいのだろうか....
サブクエリーを使うわけなじゃなくて、INに欲しいIDの値を直書きしているからよいのかな...

83
81
1

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
83
81

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?