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GoogleDataStudioでBigQueryの結果を出力してみた

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GoogleDataStudioとは

GoogleのBIツール

毎日管理画面が変わってるんじゃないかと思うくらい機能追加されている

通常のCSVをインポートすればもちろん可視化できるが、
Googleの他プロダクトとの親和性が高いのが、一番の特徴だと思う

たとえば以下のGoogleプロダクトをデータソースとして扱える

  • AdWords
  • アトリビューション360
  • BigQuery
  • CloudSQL
  • DCM
  • DFP
  • GoogleAnalytics
  • GoogleSpreadSheet
  • SearchConsole
  • YouTubeAnalytics

すごい

ファイルのアップロードはもちろん、MySQLやPostgreSQLも
DBの認証情報を入力するだけでデータソースとして扱える

使い方

データソースを決めてどうビジュアライズするかを設定するのが基本動作

[新しいデータソースを作成] でデータソースの選択画面に移動

ds_1.png

データソースの選択画面で対象のデータソースを選択していく

ds_2.png

今回はBigQueryとつなげたいので、以下な感じでポチポチ選択して

ds_3.png

[接続]ボタンをおすと、スキーマが表示されるので、
[レポートに追加]を押せばデータソースとして利用できる

ds_4.png

ちなみに[接続]ボタンを押した時点で幾つかBigQueryの
クエリが発火されるのでご注意を

ds_5.png

適当にグラフを選択して、ドラッグでグラフサイズを決めれば
簡単にグラフがでる。ついでに指標も変更してみた

ds_6.png

こんなことをしている間にも裏では淡々とクエリが発行されている
割りと怖いとおもう

特にGAと連携しているデータ使おうと思うとデータ量が多くなるので
かなり怖い

ds_7.png

[期間]や[フィルタ]コンポーネントを追加すると、グラフの対象期間や
対象データをインタラクティブに変更できるので良い

ds_8.png

注意点

クロス集計表みたいなのはつくれないが、そのうち作れるかもしれない

BigQueryとDataStudioを使う上で怖いのがガンガンクエリが発行されるところ

なので、ある程度表示するデータが決まっていて、リアルタイムに取得する必要がないのであれば
GoogleAppsScriptをつかってBigQueryのクエリを一回発行してGoogleSpreadSheetに保存
そのSpreadSheetをDataStudioのデータソースとして利用してやればむやみに
クエリが発行されることがなくお金の心配をせず安心して利用できる

あと、加工も簡単なのでDataStudioを利用するときは一旦GoogleSpreadSheetをかませるのが
自分の中でのベストプラクティスになってる

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