OSX に node-webkit をインストールして使ってみたのでメモ。
インストール
公式サイトから、パッケージをダウンロード。
2014/05/01 だと v0.9.2 が最新。
展開して、node-webkit.app を/Application
にコピー。
Hello World
手始めに Hello World を書いて、動かす。ファイルの内容は、Quick Startのまま。
$ mkdir hello-nw
$ cd hello-nw
$ vim index.html
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>Hello World!!!!</title>
</head>
<body>
<h1>Hello World!</h1>
We are using node.js <script>document.write(process.version)</script>.
</body>
</html>
$ vim package.json
{
"name": "nw-demo",
"main": "index.html"
}
ただ動かすだけなら、zip でパッケージにする必要が無い。
How to run appsを参考に実行してみる。
$ /Applications/node-webkit.app/Contents/MacOS/node-webkit .
こんにちは!
サンプルアプリを動かす
node-webkit を使ったサンプルアプリが下記で公開されているので、これを動かしてみる。
まずは git clone する。このリポジトリには、6 つのサンプルアプリが含まれていて、それぞれディレクトリが分かれている。
$ git clone https://github.com/zcbenz/nw-sample-apps
$ cd nw-sample-apps
$ tree -L 1
.
├── README.md
├── file-explorer
├── frameless-window
├── menus
├── mini-code-edit
├── mp3-encoder
└── webgl
あとは起動したいアプリのディレクトリを指定して、node-webkit を起動するだけ。
$ /Applications/node-webkit.app/Contents/MacOS/node-webkit file-exploer
ファイルエクスプローラーが起動。動きがおかしいけど、ディレクトリ移動とかはできる。
まとめ
Web の技術を使って、Win / Mac 両対応の GUI アプリが書けるのでこれは良さそう。