今回の趣旨
WinSCP等でコードをRaspberry Piへコピーするのはイケてない。。
GitHubのプライベートリポジトリを使用したいが有料だし。。
ということで、AWS CodeCommitを使ってみようという趣旨です。
AWS CodeCommitのメリット
利用条件によっては、GitHubのプライべートリポジトリより費用が安いです。
https://aws.amazon.com/jp/codecommit/pricing/
構成はこんな感じ
利用条件
- Gitが使える
- AWSアカウントを持っている
- インターネットにつながっているPCがある
- Raspberry Piもインターネットにつながっている
- PCからsshでraspberry piへ接続ができる
- とりあえず使うのは自分だけ
構築方法
- AWS CodeCommit上に空のリポジトリを作成
- PC上にAWS CodeCommit上の空のリポジトリをcloneする
- 必要なコードをPC上からAWS CodeCommit上のリポジトリにpushする
- Raspberry PiからAWS CodeCommit上のリポジトリをcloneする
#git clone https://git-codecommit.us-west-2.amazonaws.com/v1/repos/xxxxxx
#cd xxxxxx
運用方法
- PCでコード修正したらAWS CodeCommit へ git push。修正分が更新される。
- Raspberry Piでgit pullすることで差分が反映される。
RaspberryPiでAWS CodeCommitリポジトリデータを読み込むためにID,PASSWORDを設定
毎回入力を省略したい場合は以下を設定する。
#vi ~/.netrc
machine git-codecommit.us-west-2.amazonaws.com
login xxxxxxxxxxxx
password xxxxxxxxxxxx
最後に
AWS CodeCommit上でのリポジトリ構築方法とリポジトリへのアクセス方法や、PCとRaspberry PiのローカルGitについての説明は今回は割愛させていただきました。機会があれば追記していきたいと思っています!
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