やりたかったこと
以前に書いたEC2内に作業用ユーザーを追加して、新規鍵を元にSSH接続する手順の続きのような感じなのだけれど、scpやrsyncなどでファイルをアップロードするときに、他社用に作ったユーザーでは権限がないと言われてしまうので、scpやrsyncを行えるように権限周りの設定をちょっと変更した。
手順
作成したユーザーでコマンド実行時にpasswordを入力しなくても大丈夫なようにする。
なお前回の記事の続きのようなものなので、ユーザーはhogeuserを例とする
EC2インスタンス内で以下を実行。
生成するファイル名はユーザーの名前なので、今回だとhogeuser
というファイルを生成する
// ルートユーザーになる
$ sudo -i
// ファイルを作成し、編集を行う
$ vi /etc/sudoers.d/hogeuser
// 以下を追記
hogeuser ALL=(ALL) NOPASSWD:ALL
// 以上入力後保存して終了
上記実行後scp
やrsync
コマンドが使えるようになる