Rubyプロジェクトのコンフィグ読み出しでChamberを使ってみた

Settingslogicを使ってconfig.yml, config.local.yml運用してみる - Qiita の続編で、binarylogic/settingslogicからm5rk/chamberに乗り換え。

こうしたかった

• 設定はYamlに書きたかった
• CIやPaaS(Heroku)にフィットさせるため、環境変数と併用したかった
  • ChamberはSettingsLogicと同じように、Yamlを一度ERbで処理する
• hoge.yml, hoge.local.ymlとあったら、hoge.local.ymlを優先するようにマージしたかった
  • ローカル作業時はわざわざ環境変数を変更するのが面倒なことが多い
  • test-kitchenの設定の持ち方を参考にした
  • hoge.ymlは基本的にERbのENVから取るので、センシティブな値を除去してリポジトリにADDできるのが嬉しい。

このように書いた

require 'chamber'

env_confs = [
  File.expand_path('../../config/environment.yml', __FILE__),
  File.expand_path('../../config/environment.local.yml', __FILE__)
]
EnvSettings = Chamber.load files: env_confs


app_confs = [
  File.expand_path('../../config/app.yml', __FILE__),
  File.expand_path('../../config/app.local.yml', __FILE__)
]
AppSettings = Chamber.load files: app_confs

まあまあスッキリした。