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Xamarin.Formsで作ったアプリを、力付くでFabricを使ってテスト配信する。

Last updated at Posted at 2016-12-14

はじめに

このエントリは Xamarin Advent Calendar 2016 の15日目の投稿です。

カレンダーちらっと見たら15日目に空きができている!これは埋めさせていただかなくては!ということでやってみました。
当方Xamarin.Formsをがっつりとできるわけではないですが、頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします!

やりたいこと

みなさんXamarinのAdHoc配信って何使っていますか?
色々と選択肢があると思うんですが、僕が参入しているプロダクトのネイティブアプリは全部Fabricで配信しているので、今回はXamarinもFabricを使って配信を試みたいと思います。
※配信だけです。他のところは使えません。頑張ればいける?

前提条件

mac推奨
Xamarin.Formsのプロジェクトと、それに対するiOSのAdHoc用のプロビジョニングプロファイルは作成しておいてください。
Fabricのアカウントも予め作成お願いします!

手順

そもそもFabricとは?

TwitterAPIとか、クラッシュの統計取ったりとかが簡単にできるサービスです。今回はこの中でもCrashlyticsモジュールが提供しているテスト配信を利用させていただきます。
詳しくはこちら

Xamarin.formsとFabricを結びつける。

ここからが本題です。
Fabricの導入はXCodeとAndroidStudioくらいにしかドキュメントがありません。(探したらもしかしたらあるかもしれませんが...)
なので、ダミーのXCodeプロジェクトを作って、なんとかするっていう方針にします!

まずはXCodeを開いて新規のプロジェクトを作成してください。
この時に設定するBundleIdなどは、Xamarinで作成したプロジェクトを同じものにしてください。
スクリーンショット 2016-12-14 10.08.20.png

スクリーンショット 2016-12-14 10.07.16.png
※BundleIdはドメイン逆読み+アプリ名でつけて、他の方の迷惑にならないようにしましょう。記事用にスクショをとっているので、実際には正しいものがセットされています。

XCodeのプロジェクトを作成したら、このへんを参考にしてCrashlyticsのプロジェクトへの導入まで進めてしまいましょう。

Fabricにプロジェクトが認識されましたか?
認識されるとFabricでアプリ一覧に表示されます。
スクショ001.png
(モザイクばかりですみません...)

次はXamarinでArchiveしましょう。
証明書をAdHoc版に変更するのを忘れずに。

Archiveが完了したら、Fabricに再度戻ります。
シェアボタンっぽいのを押すと、テスト配信されているものの一覧が出てきます。(まだ0個のはず)
真ん中の上ら辺にあるACTIVESというのを押して、ARCHIVESに切り替えましょう。
そうすると、先ほどXamarinでArchiceされたものが表示されていると思いますので、それを押して配信を行いましょう。
あとは通常のFabricの手順で、配信を行うことができるようになります。
スクリーンショット 2016-12-14 10.05.03.png

まとめ

これでネイティブと同じくFabricでテスト配信が行えますね!
BundleIdで判別しているっぽいので、Archiveさえしてしまえば、他のフレームワーク使っていても同じような手順でできるはずです。(やったね!)

※あとからスクショして書いているので不備があったら申し訳ございません...

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