モード
digdagは3種類のモードがあります.
digdag --help
を叩くと各サブコマンドがどのモードなのか分かるようになっています.
ローカル モード
ローカルモードは開発用で.digdag
ディレクトリにタスクの状態等が格納されます.
サーバー モード
サーバー/クライアントモードはサーバプロセスと、それにアクセスするクライアントの構成になります. デフォルトでは127.0.0.1:65432
のIP:Portが使用されます.
サーバーのストレージにはH2またはPostgreSQLを使用できます.
このストレージは主に以下のものを扱ってるようです.
- ワークフローのアーカイブを保存(
revision_archives
)-
digdag push
する度に保存されてた
-
- スケジュールの情報
- ワークフローのログ
- 実行可能なワークフローのタスクのキュー
おそらくHA環境を構築する場合は、PostgreSQLでHAを組んで、
複数の物理サーバ上でDigdagのサーバープロセスを立ち上げることになる感じかな?
PostgreSQL
プロダクションにはPostgreSQLを使うと良さそうです.
Digdag Release 0.4.0にてPostgreSQLのバージョン制限がありました.
- PostgreSQL >= 9.4
- PostgreSQL >= 9.5
H2
H2はオンメモリまたは永続化を選択できます。
クライアント モード
サーバーへの操作はクライアントモードのサブコマンドを通して行います.