hashireというコマンドをelectronで作りました。

この記事は Electron Advent Calendar 2016 2日目の記事です。

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electronで何か作ろうと思い、
"hashire"というコマンドを作りました。
(といってもだいぶむかしに作ったのでバージョンは古いですが)

何？

元気がなくなったときに、ももクロの「走れ！」の動画を見てテンションを上げるためのツールです。

インストール方法

$ npm install -g hashire

使い方

ターミナルで

$ hashire

と打つだけです。

ソースコード

しくみ

ほんとうにただelectronでYouTubeを再生させてるだけです。

main.js

  mainWindow = new BrowserWindow({
    width: 640,
    height: 390,
    frame: false
  });

でframeをfalseにしてフレームを消しています。

YouTubeの再生には、Youtube iframe APIを使っていますが、
動画の再生が終了したときは、

index.html

function onPlayerStateChange(event) {
  if (event.data == YT.PlayerState.ENDED) {
    var ipc = require('electron').ipcRenderer;
    ipc.send('close');
  }
}

でIPC通信でmainプロセスにcloseのメッセージを送って、

main.js

ipcMain.on('close', (event, arg) => {
  app.quit();
});

でアプリを終了させています。

時間もかからずこのようなツールがつくれるなんてelectronは便利ですね！

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明日は @k-kobayashi さんの記事です。