Node.js始めました
いろいろあってNode.jsを触り始めました。
備忘録も兼ねて、これからぼちぼち記事を書いていきます。
構成について
Node.js自体バージョンアップが頻繁であり、また、バージョン毎の差異で動作に支障が出ることも多いらしく1、Node.js自体を管理する**nvm(Node Version Manager)**をインストールした上で、nvmにNode.jsを管理させる形が良しとされている。
その為、nvmからインストールしていく。
nvmのインストール
nvmのドキュメントを参考にしながら以下のコマンドを実行。
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/creationix/nvm/v0.33.11/install.sh | bash
インストール後は.bash_profile
に以下の文が追加される(Vagrant環境の場合)。
export NVM_DIR="/home/vagrant/.nvm"
[ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && . "$NVM_DIR/nvm.sh"
Macの場合
.bash_profile
が無い場合、上記のexport〜の設定がされないので手動で作成する。
touch ~/.bash_profile
export NVM_DIR="$HOME/.nvm"
[ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && . "$NVM_DIR/nvm.sh"
Node.js + npmのインストール
とりあえず最新のLTSをインストールする。
nvm install --lts
nvm use --lts
node -v
でバージョンが表示されればOK。
MacBook:~ sansaisoba$ node -v
v8.11.3
LTSとは
Long Term Supportの略で、「長期サポート」的な意味。
ここのダウンロードページに「推奨版」と書いているとおり、安定稼働の推奨版だと思えば良い。
記事執筆時点でのLTSはv8.11.3。
デフォルトの設定
このままだとsshでログアウトして再接続後は有効にならないので、
defaultのバージョンを指定しておく。これでログイン後にすぐ使える。
nvm alias default lts/*
別の記事では、.bash_profile
にnvm use default
を書き込んでいるような記載もあるが、nvm alias default
の設定をしておけば不要。
うまく動作しない場合
nvm: command not found
nvmのNoteにも書かれている通りMacであれば.bash_profile
があるか、上記の記載があるかどうかを確認する。
nvm自体は、~/.nvm
以下にインストールされるので、このディレクトリも存在するとか念のため確認する。
node: command not found
再ログイン後にnode: command not found
になるのであれば、
nvm use --lts
やnvm alias default lts/*
を実行していないのであれば実行する。
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そのためか、導入記事だけでも1年前の記事が古くなってたりするのが多いので、こうやって初心者記事を再度まとめようという動機にもなりました…。(そしてこの記事もすっかり古くなったけど未だに参照されているので若干更新@07/2018) ↩