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Microsoft Bot Framework を使ってみた

Last updated at Posted at 2016-12-18

はじめに

Microsoft Bot Framework とはマイクロソフトが提供しているボットのフレームワークです。
一回作ってしまえば、色々なアプリと連携できるので便利です!
誰でもわかるように解説したいと思います。

Microsoft Bot Framework使ったアプリをデプロイ

こちらのサイトのGetting started in .NETという部分の1〜5通りに進めれば基本的に上手くいきます!
まず、ダウンロードBot Frameworkをダウンロードする。するとZIPをダウンロードできるので解凍したものを下記の下の場所に設置する

\%USERPROFILE%\Documents\Visual Studio 2015\Templates\ProjectTemplates\Visual C#\

すると、VisualStudio2015のプロジェクト作成時にBot Applicationが選択できるようになる
そこで、下図のようにプロジェクトを作成する

1.png

エミュレータによる実行

こちらからエミュレータをダウンロードする
作成したプロジェクトをRUNすること下図のようになるので、URLをコピーする

2.png

エミュレータのURLヘッダ部分に [URL]/api/messagesと入れることでコネクション貼れる
ここでは、http://localhost:3979/api/messages
Bot自体は文字を入力すると送信した文字列の長さが返ってくる。
下図ではhiと入力したことでボットから2と返ってきてる

3.png

AzureでWebAppを作成する

AzureのポータルでApp Serviceを下図のように作成する

4.png

ここではアプリ名をbottestproにした

5.png

デプロイ

VisualStudio2015に戻り、プロジェクトを右クリックして【公開】を選択する
その後、下図のようにMicrosoft Azure App Serviceを選択

6.png

先ほど作成したアプリを選択する

7.png

そのまま発行する

8.png

Microsoft Bot Framework portal

Microsoft Bot Framework portalにアクセスし、下図のように設定を行う

  • Bot Profile : 任意に設定して大丈夫です!
  • Configuration : デプロイしたApp ServiceのURLをhttpsにして、URLの後ろに/api/messagesと追加したものを挿入する
  • Manage Microsoft App ID and password : 下のAppIDのパスワードを確認する。
  • Admin : 設定しなくても良い

全ての設定を終えたら保存する

9.png

プロジェクトにIDとPassの挿入

VisualStudio2015のソニューションエクスプローラーのWeb.configのBotId(Bot handleのこと)とAppID,AppPasswordを挿入し、もう一度デプロイする

10.png

実行

Microsoft Bot Framework portalのTestを押すとsucceededと出れば成功!
すると右のChatで作成したBotと楽しめる

11.png

おわりに

色々組み合わせてみたり、オリジナルのボットを作ってみましょう!

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