プロジェクト毎に「コミットメッセージのフォーマットを統一します」とドキュメントに書いてもなかなか統一されてなかったりして、管理者からするとちょっとストレスになったりしますよね。
gitにはちゃんと初期設定ファイルを作れば、毎回同じコミットメッセージのフォーマットを事前に用意してくれる仕組みがあるので使いましょう。
Sampleというリポジトリで進めます。
$ pwd
=> /path/to/Sample
$ git init
$ git config commit.template .gitmessage.txt
$ vim .gitmessage.txt
---例)以下のようなフォーマッットを指定
subject line
what happened
[ticket: X]
---
これだけです。 git config
コマンドの結果は、 path/to/Sample/.git/config
に書かれます。
あとは、 git commit
を叩いてみてください。以下のようにエディタが開くようになります。
subject line
what happened
[ticket: X]
# Please enter the commit message for your changes. Lines starting
# with '#' will be ignored, and an empty message aborts the commit.
# On branch master
# Changes to be committed:
# (use "git reset HEAD <file>..." to unstage)
#
# modified: lib/test.rb
#
~
~
".git/COMMIT_EDITMSG" 14L, 297C