[概要]
GitLabをプライベートの環境に欲しかったので勉強がてら構築する。
インストールは公式のドキュメントがあるので参考にすると良い。
https://about.gitlab.com/downloads/#centos7
[事前準備]
CentOS7をインストールしてあること。
[作業内容]
依存関係のパッケージをインストール
$ sudo yum install curl
$ sudo yum install policycoreutils
$ sudo yum install openssh-server
$ sudo yum install openssh-server
$ sudo yum install openssh-clients
$ sudo yum install postfix
postfix起動
$ sudo systemctl start postfix
$ sudo systemctl enable postfix
GitLabのインストール
GitLabのリポジトリを追加
$ curl -sS https://packages.gitlab.com/install/repositories/gitlab/gitlab-ce/script.rpm.sh | sudo bash
GitLabのパッケージ追加
$ sudo yum install gitlab-ce
GitLabの設定反映と起動
$ sudo gitlab-ctl reconfigure
GitLabの設定ファイルについて
GitLabの設定ファイルは /etc/gitlab/gitlab.rb
となっている。
GitLabの構成は、Nginx、PostgreSQL、Redis、Unicorn等のミドルウェアから構成されており、この設定ファイルをもとに、サーバー構成ツールの Chef
が、各種ミドルウェアの設定を行う、といった流れになっている。
そのため、GitLabの設定を変更したら gitlab-ctl reconfigure
を実行して、設定を反映するといった運用になる。
GitLabの設定ファイル確認
$ sudo vi /etc/gitlab/gitlab.rb
下記のURLが、正しく設定されているか確認
正しくなかった場合は、設定ファイルを編集し、sudo gitlab-ctl reconfigure
を実行
/etc/gitlab/gitlab.rb
external_url 'http://{ドメイン}'
GitLabへアクセス
サーバのIP・ドメイン等をURLに打ち込みアクセスする。
初期ユーザ情報
ユーザ名 | root |
---|---|
パスワード | 5iveL!fe |
ログインするとパスワードの変更が求められるので変更する。
変更後は、ログイン画面に飛ばされるので、変更したユーザ情報でログインする。