背景
アプリケーションの管理画面で社内向けにデータを表示してたけど、もっといろいろ数字取りたい&本番のDB管理画面から叩きまくるのちょっとなぁということで re:dashを使うことに。
誰でもsql叩けて、それを簡単にビジュアライズできてGoolge認証付きというところが良さそうだなぁと。
やること
- RDSでリードレプリカ作成
- 用意されているAMIをつかってEC2を起動
RDSでリードレプリカ作成
AWSログインしRDS選択 → インスタンス選択 → インスタンスの操作 → リードレプリカの作成
インスタンスの仕様
- DBインスタンスのクラス: db.t2.micro (まずは小さいので)
- ストレージタイプ: 汎用 SSD
- DBインスタンス識別子: {masterの名前}-for-redash (RDSコンソール内に出るだけなのでなんでもOK)
- データベースのポート: 3306
作成を押して20分くらいすると作成中→利用可能になる
EC2インスタンス起動
公式が用意してくれているamiを使用
http://docs.redash.io/en/latest/setup.html#create-an-instance
東京なので ap-northeast-1
のAMIを使用
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/ElasticMapReduce/latest/DeveloperGuide/emr-plan-region.html
AMIをタップするとAWSサイトへ行きインスタンスタイプ選択画面にいく
インスタンスタイプ
公式ドキュメントに
Launch the instance with from the pre-baked AMI (for small deployments t2.micro should be enough)
とかいてあるのでそれに習って t2.micro
選択。
セキュリティグループは後で変更する為、確認と作成
する
セキュリティグループ変更
デフォルトだと launch-wizard-2
になっているので公式ドキュメント推奨のセキュリティグループを作成してそれを作成したインスタンスにあてる
When launching the instance make sure to use a security group, that only allows incoming traffic on: port 22 (SSH), 80 (HTTP) and 443 (HTTPS).
EC2ダッシュボード → セキュリティグループ → 新規作成
インバウンド
- SSH ポート範囲 22
- HTTP ポート範囲 80
- HTTPS ポート範囲 443
インスタンスのセキュリティグループ変更
インスタンス → 選択 → アクション → ネットワーキング → セキュリティグループの変更
とりあえずアクセスしてみる
インスタンス → パブリックDNS
ブラウザにパブリックDNSのURLにアクセス
→ Re:dashのログイン画面が出ればインストール完了!
EC2のIPを固定する
EC2ダッシュボード → Elastic IP → 新しいアドレスの割り当て
割り当てられたIPとインスタンスを紐付ける
新しいIP選択 → アクション → アドレスの関連付け → インスタンス選択
Route53でドメイン当てる
これで一通りインストールOK。