環境 centos6.3(ゲストOS)macosx10.8(ホストOS)
※virtualboxのguest addisionalが入ってるものとする
httpのインストールからvirtualhostの設定までを記載する
※あくまで開発環境化においてのインストール手順で本番用とかは別途探してきてください。
全てrootユーザー権限で実行しています。
install編
yumでサクッと入れる
yum -y install httpd
httpd.confの設定
まずは設定ファイルのバックアップ
cp /etc/httpd/conf/httpd.conf /etc/httpd/conf/httpd.conf.default
続いて設定ファイルを編集
/etc/httpd/conf/httpd.conf
vim /etc/httpd/conf/httpd.conf
ServerTokens Prod # エラーページ等でOS名を表示しないようにする
.
.
.
<Directory />
Options FollowSymLinks
AllowOverride All #.htaccessの許可
</Directory>
#AddDefaultCharset UTF-8 #コメントアウト(文字化け対応)
virtualhostの設定
virtualhostの設定を新規で作成する
/etc/httpd/conf.d/virtualhost.conf
vim /etc/httpd/conf.d/virtualhost.conf
<VirtualHost *:80>
DocumentRoot "/home/ユーザーディレクトリ/バーチャルホスト名/www"
ServerName バーチャルホスト名
<Directory "/home/ユーザーディレクトリ/バーチャルホスト名/www">
order deny,allow
allow from All
</Directory>
</VirtualHost>
#編集用にユーザーを作成しておくと何かと便利です自分の場合は
# ユーザーディレクトリ = web
#ユーザーの作り方
#
#useradd web
#passwd web
#パスワードを入力する
#ドメインでディレクトリを切っておくとわかりやすいです。自分の場合は
# バーチャルホスト名 = lo.test.org
##port(80番)の開放
apacheのデフォルトのポート80番が開いていないはずなのでポートを開放する
/etc/sysconfig/iptables
-A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 22 -j ACCEPT
#追加
-A INPUT -m state --state NEW -m tcp -p tcp --dport 80 -j ACCEPT
ドキュメントルートのディレクトリを作成
virtualhostの設定内容のディレクトリを作成する
mkdir /home/ユーザーディレクトリ/www
#apacheがアクセスできるようにパーミッションを変更する
chmod -R 775 /home/ユーザーディレクトリ/
#テストファイルを作成
vim index.html
<html>
<body>
hello.world
</body>
</html>
apacheの起動
/etc/init.d/httpd start
chkconfig httpd on
##ipアドレスの確認
ホストOSの設定に必要なのでメモしておく
$ifconfig
#下記の項目(inet)がどこかにあるのでメモしておく(デフォルトだと192.168.xx.xxx)なはず
inet addr:192.168.56.101
ここまでcentos(ゲストOS)側の設定
##ホストOS側(MAC)の設定
sudo vim /etc/hosts
#追加(ifconfigのinetの値)
192.168.56.101 lo.test.org
##ホストOSのブラウザで確認
ブラウザでhttp://lo.test.orgにアクセスでhello worldが表示されたら完了