より、Ubuntu14.04上で作業する差分
##Debianのイメージをダウンロード
http://www.emutexlabs.com/ubilinux
より
ubilinux for Edison
をクリックしてダウンロード
https://communities.intel.com/thread/56092?sr=stream&ru=355876
このへんに質疑応答が書いてあるように見える。
どうもBluetoohは頑張ってBluz入れないとつかえないようだ。
##dfu-utilをインストール
uboot系の書き込みを手伝ってくれるツールのような気がする。
sudo apt-get install dfu-util
##Edison実機へFlash
Debianのイメージのubilinux-edison-ww44.5.tar.gzを解凍して
できたtoFlashフォルダに遷移する。
で一度マシンからEdisonを切り離して、
sudo ./flashall.sh
を実行
あとUSB OTGに接続するとフラッシュが始まる。
この際補助電源は必要なかった。
ちなみにシリアルの方につないでも何も起こらない、3分ほどでタイムアウトするので注意。
終わったら「5分まって、2回再起動するから、その後2分待ってね」の英語メッセージが出るので待つ。
##アクセス
シリアルの方につないでアクセス。
screen /dev/ttyUSB0 115200 -L
"Debian GNU/Linux 7 ubilinux ttyMFD2"
なんて出てきたら成功!
ログインは root/edison
##設定
まあこっから先は普通のDebianです。
ifconfig -a
wlan0が居ることを確認。
usb0というインターフェイスが起動してデフォルトゲートウェイを握っているので落とす。
ifconfig usb0 down
ネットワークの設定
nano /etc/network/interfaces
まあ適当にWPAようにauto wlan0のコメントアウトを外して、SSIDとパスワードを設定。
ただusb0はコメントアウトしておく。
ネットワークを再起動
service networking restart
これで接続ができます。
###sshで接続
netstat -an | grep 22
で見ると行が帰ってくるので、SSHもバッチリな模様
実際に
ssh root@192.168.0.x
とつなげにてみるとYoctoLinuxに比べて非常に快適。
あのシリアルに繋がっていない時以外は異常に遅いのがYoctoLinuxのssh
で、apt-get update,apt-get dist-upgradeとやるとi386の文字が・・・
あ、しまった・・・こいつ32bit版だぞ・・・
Dockerは基本64bit用・・・
ちなみにこの時点でのディスク状態。ちょっと辛いものが・・・
root@ubilinux:~# df -h Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on rootfs 1.4G 566M 750M 43% / /dev/root 1.4G 566M 750M 43% / devtmpfs 481M 0 481M 0% /dev tmpfs 97M 300K 96M 1% /run tmpfs 5.0M 0 5.0M 0% /run/lock tmpfs 193M 0 193M 0% /run/shm tmpfs 481M 0 481M 0% /tmp /dev/mmcblk0p7 32M 5.1M 27M 16% /boot /dev/mmcblk0p10 1.6G 2.4M 1.6G 1% /home
##64bitにDebianを移行する。
自力で64bit版イメージを作るのもそこまで技術力はないので
http://d.hatena.ne.jp/pyopyopyo/20120219/p1
を頼りにアップグレードをする。
cat /proc/cpuinfo
これで見るとlmがあるので64bitには対応している。
まあ64bitなWidowsタブレットと同じCPUファミリーだから当然といえば当然。
まずはカーネルのバージョンを確認
dpkg -l | grep linux
3.2.63-2+deb7u1が入っているようだ。
64bit版はlinux-image-3.2.0-4-amdな模様。
/bootが小さい可能性があるので注意
なのでカーネルだけでもアップグレードする。amd64-libsはWheezyからは必要なくなったらしい。
apt-get install linux-image-3.2.0-4-amd
インストールできたカーネルをubootで読むファイルに変換する。
mv /boor/vmlinuz-3.2.0-4-amd /boor/vmlinuz
ここで一度再起動
reboot
###再起動したら
しなかった
ので次回カーネルビルドから再開したい。
ここにリアルタイムカーネルのパッチを当てた猛者が居るので参考にして。
https://communities.intel.com/message/261307
もしくは
http://jmkeyes.github.io/post/running-docker-on-debian-i686/
で32bit版Debianで頑張ってDockerを使ってみる手を考える。
目的はfleetとかフェイルオーバー連携系も動かしたいのでできれば64bitにしたいのだが・・・