Raspberry Pi 2でActivedirectoryの環境をつくろうと思ったけど、
RaspbianじゃなくてUbuntuを使ってみたかったので、やってみました。
間違いとかあったらごめんなさい。
RaspbianだとSambaのバージョンが低いと思い込んで始めたとか言えない。
- Raspberry Pi 2を用意する
そもそも本体が無いと始まりません!
適当なところから入手して下さい。
設定用PCにMacをつかってます。
Windowsについては特に書きません。頑張ってください。
RaspberryPi2用のモニター
とキーボード
はなし
でやっていきます!
※途中必要になりました。ごめんなさい。
- Macでubuntu-trustyイメージをSDに焼く
Raspbianはsambaが古かったので、使いたくない。ソースからビルドは嫌だ
↑もしかしてUnuntu14.04のほうがsambaのバージョン低い?
Snappy Ubuntu Coreは入れてみたけど正直良くわからなかった(情報少ないよね?)
そんなわけで、
Ubuntu14.04がRaspberry Pi 2に入れれるらしいので、それでやってみる。
とりあえず、ここからイメージをDLしてくる
ARM/RaspberryPi - Ubuntu Wiki
https://wiki.ubuntu.com/ARM/RaspberryPi
Zip解凍して、SDに焼く
焼き方は下記のページに任せる
参考
第2回 Ubuntu 14.04 の Raspberry Pi 2 へのインストール - Raspberry Pi 2 で自宅サーバー&電子工作を
http://raspi2.hateblo.jp/entry/2015/04/18/190427
Mac OS X で Raspberry PiのOSイメージを焼く - @ledsun blog
http://ledsun.hatenablog.com/entry/2014/10/26/174712
- Raspberry Pi起動!
先ほど作ったイメージSDをつかってRaspberry Piを起動してみる
画面をつけていないので、起動したかわからないです。
画面をつけてIPを確認するのは面倒....
DNSのIP払い出しを確認してIPをGET!
いざSSHで接続......
$ ssh 192.168.0.2 -l ubuntu
ssh: connect to host 192.168.0.2 port 22: Connection refused
###出来ない!
なんと、sshサーバーが入って無いらしい。
諦めて、モニターとキーボードを用意してログインします。
初期設定はユーザー名もパスワードも「ubuntu」になってます。
早速sshサーバーをインストール!
$ sudo apt-get -y update
$ sudo apt-get install -y openssh-server
これで、インストールは完了。
もうキーボードもモニターもいらないのでお片付けします。
いつものPCに戻り気を取り直して、SSH接続を試みます。
$ ssh 192.168.0.2 -l ubuntu
The authenticity of host '192.168.0.2 (192.168.0.2)' can't be established.
RSA key fingerprint is **:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**:**.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
Warning: Permanently added '192.168.0.2' (RSA) to the list of known hosts.
ubuntu@192.168.0.2's password: ※ここでパスワード入力
Welcome to Ubuntu 14.04.2 LTS (GNU/Linux 3.18.0-20-rpi2 armv7l)
* Documentation: https://help.ubuntu.com/
Last login: Mon Jun 29 06:20:57 2015
ubuntu@ubuntu:~$
ログイン成功!完璧です。
- OSデータのバックアップを作成
いじりまくってよくわからなくなることが容易に想像できるので、
元に戻せるようにバックアップを作っておきます。
不要な人は飛ばして下さい。
Macで以下のコマンドを実行し先ほど作ったSDカードを探します。
$ diskutil list
見つけたら、次のコマンドでバックアップ!
※ "/path/to/backup/RaspberryPi2_ubuntu_backup.img" はバックアップの保存場所を指定して下さい。
$ sudo dd if=/dev/disk2 of=/path/to/backup/RaspberryPi2_ubuntu_backup.img
参考
ddコマンドでSDカードのクローンを作る | kanonjiのブログ
http://kanonji.info/blog/2013/11/29/dd%E3%82%B3%E3%83%9E%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%A7sd%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8B/
3.5 パッケージ管理システムでaptitudeを使う
何気なくapt-getを使ってきましたが、なんとなくaptitudeを使いたくなったのでインストールします。
$ sudo apt-get install -y aptitude
なんとなくなので、apt-getでもいいはずです。(多分)
インストールしたくない!って人は、aptitude
をapt-get
に読み替えて下さい。
※確認してないから動かないかも?
参考
apt-get/apt-cacheとaptitudeの違い - MogLog
http://sandragon.hatenablog.com/entry/2014/02/11/152752
まとめ
思った以上に簡単だったけど、
sshdが最初にインストールされてないのは想定外でした(ちゃんとマニュアル嫁)
次からは今回作ったイメージを流用しまくります。