SoundCloudのAPIをつかったiOSアプリ開発の手順/ノウハウをまとめていくシリーズ。
今回はSoundCloudのアカウント認証について。
はじめに
英語がスラスラ読める人は以下のSoundCloudのクイックスタートマニュアルも合わせて参照した方が理解が深まります。
参考:SoundCloud iOS SDK
http://developers.soundcloud.com/docs/api/ios-quickstart
アカウント認証
事前準備
まずはアプリをSoundCloudに登録して、以下を取得する必要が有ります。
- Client ID
- Client Secret
- Redirect URI for Authentication
アプリの登録方法は、
SoundCloud iOSアプリ開発 : スタートガイド、もしくは、SoundCloudクイックスタートマニュアルをご参考ください。
認証
認証をおこなうには、以下のように事前準備で取得したClient ID、Client Secret、Redirect URI for Authenticationを引数に、SCSoundCloudクラスのsetClientIDを実行するだけでOKです。
+ (void) initialize { [SCSoundCloud setClientID:@"[Client ID]" secret:@"[Client Secret]" redirectURL:[NSURL URLWithString:@"[Redirect URI for Authentication]"]]; }
認証が成功したかどうかは、[SCSoundCloud account]
で確認できます。もし、認証されていない場合は、[SCSoundCloud account]
でnilが返ってきます。
また、上記関数を呼び出すクラスの冒頭ではSCUI.h
をインポートしておく必要があります。
参考
おわりに
認証がおこなえると、トラックの取得や再生などSoundCloudのAPIを利用できるようになります。
次はトラック取得&再生編へ続きます(多分)。