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Open Network Lab 選考面接

Last updated at Posted at 2015-05-27

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今日、企業家育成プログラムOpen Network Lab(onlab)の選考面接を受けてきました。その内容について簡単にまとめておきます。

今回の面接を受けるにあたって、体験談のようなものがどこかにないか、事前にWebを調べたんですね。雰囲気や質問内容がある程度わかっていれば、事前に心づもりができますし。

でも、あまり有用な情報はなくて、参考になったのは@kojimafujio氏のエントリくらいでした。それで、後に続く人の参考になるかもと思ってこれを書きます。自分が面接を受けるときのイメージができるよう、印象や感想だけをざっと書くのではなく、全体の流れを書き下ししておきます。

面接について

今日ぼくらが受けたのは、書類面接を通った後の1回目の面接でした。1回目の面接ではSkypeかオフラインかを選べるのですが、僕らは東京にいることもあってオフラインで受けました。

場所は恵比寿にある『Open Network Space』というコワーキングスペースで、そこにある定員6名くらいの小さな会議室が会場でした。ぼくらは15分くらい前に到着したのですが、会議室で別のチームが面接を受けていました。おそらく同じ日に集中的にやっているのでしょう。ちなみに会議室の写真はOpen Network SpaceのWebサイトで見ることができます。

受付で面接に来たことを伝えると、適当な場所で待つように言われます。時間になると呼ばれて会議室に通され、アイスブレークなしで早々にスタート。1回目の面接は30分間で、最初5分でやろうとしていることのプレゼンをし、残り25分で質疑応答という流れです。

先方は3人で、こちらは友人とぼくの2人。先方がどういう方なのかはよくわからず。

プレゼンテーション

会議室にはプロジェクタが設置されており、自分のノートPCを接続してプレゼンをします。デモをするのにインターネット接続が必要なら、Open Network SpaceのWifiを使わせてもらえます。(ぼくらはパワポ資料だけなので使いませんでした)

途中でコメントや質問を受けることはなく、こちらが事前の準備通りにプレゼンする感じでした。

質疑応答

先方からこちらのチームややろうとしていることに質問をするのと、こちらからonlabについて質問をする時間です。ぼくらの面接では以下のような質問を受けました。

チームメンバーのプロフィール

友人とぼくがそれぞれ、自分のキャリアやチームでの立ち位置について簡単に述べる。また、友人の知人で専門的なアドバイスを貰えそうな人がいるので、その人についても述べる。

顧客をどのように獲得するのか。そのための計画はあるのか。

使ってくれそうな見込み顧客がいるので、動くものができたら持っていくつもり。他にもニーズはあると思うので顧客を獲得していきたい、みたいなことを述べる。

(※ぼくらの作ろうとしているのはB2Bなサービスで、公開すればユーザがどんどん使ってくれるものではなく、おそらく顧客開拓みたいなことをしないと使ってもらえるようにならないのです)

直近で何をするのか

「onlabの3か月でこれをやります」みたいなスライドを付録で作ってあったので、それを見せながら説明。

作ろうとしているサービス固有の具体的な質問

詳細は省くけれど、サービスのビジネスモデルに関わるものだけで、技術面に関わるものはなかった。

ニーズを見込めるのか、競合するサービスに対して優位な点があるのかを気にされていたと思われる。

面接全体の印象や感想

どうも、手応えがあるともないとも言えない、ふわっとした印象の面接でした。

この面接を受けるにあたって、ぼくらは事前にスタバに集まって作戦会議のようなことをして、突っ込まれそうなことをあれこれ考えてあったんですね。ですが、ぼくらのチームや作ろうとしているサービスの問題点を細かく詰められるという感じではなくて、ぼくらが考えてあった回答が役に立つ機会はほぼありませんでした。もちろんサービスについていくつか質問を受けましたが、どちらかというと概要レベルの質問だったと思います。

ぼくらのチームは動くプロダクトが何もないし(これはよくないことで、何かしら動くものがあってデモができるのが好ましい)、体制的にも足りない(向こうからはたぶんそう見える) ので、ツッコミどころは多々あるはずなのですが。

雰囲気はどちらかというと固かったです。時間がプレゼン込みで30分しかなく、アイスブレークや雑談に使う時間がないというのが大きいでしょうか。ぼくらのチームのキャラクタもあったかもしれません。

ああいう場所だと緊張してしまう人も多いでしょうから、何かしら雰囲気を和らげる工夫があるとよいかなとは思いました。

Open Network Labは今回が11期目で、たぶん先方はこういう面接を何百回とやっていて、応募者を評価して合否を決めるための基準やフレームみたいなものを持っているのでしょう。それに当てはめてぼくらがどうだったのか、就活の面接なんかだと先方の態度からそれを伺えることが多いですが、今回はそんなこともなくて、どうだったのかなあ。面接を受けた直後にこれを書いているので、まだ結果を知らされていないんですね。受かっているとよいのだけど。

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