概要
開発環境を新しく構築する際に設定しておくと便利な項目のメモです。
環境
下記の環境で動作確認を行いました。
- Windows7 (64)
- JDK 1.8.0_45
- Eclipse 4.4 SR2
参考
下記のサイトを参考にさせて頂きました。
Eclipse
- [Help - Eclipse Platform] (http://help.eclipse.org/luna/index.jsp)
- [eclipsepedia] (https://wiki.eclipse.org/Main_Page)
Qiita
- [新人研修でドヤ顔で披露したらウケたEclipseのショートカット集] (http://qiita.com/arai-wa/items/c2eb7387b5bf37b4ace4)
- [覚えないと仕事にならないeclipse ショートカットキー(Windows)] (http://qiita.com/toshi0383/items/1d2a990392998789062c)
- [Eclipseでpom編集が3倍心地よくなる方法] (http://qiita.com/dhun/items/d4c6d360236b883423a1)
Preferences
General
行番号を表示する
General > Editors > Text Editors
-
Show line numbers
にチェックを入れます。
半角スペース,タブ,改行コードを表示する
General > Editors > Text Editors
-
Show whitespace characters
にチェックを入れます。
ソフトタブを使用する(textファイル)
General > Editors > Text Editors
-
Insert spaces for tabs
にチェックを入れます。 -
Display tab width
に2を入力します。
Java
未使用のimportを削除する
Java > Editor > Save Actions
-
Perform the selected actions on save
にチェックを入れます。 -
Organize imports
にチェックを入れます。
行末の空白スペースを削除する
Java > Editor > Save Actions
-
Perform the selected actions on save
にチェックを入れます。 -
Additional actions
にチェックを入れます。 -
[Configure...]
ボタンをクリックします。 -
[Code Organizing]
タブを選択します。 -
Formatter
のRemove trailing whitespace
にチェックを入れます。 -
Ignore empty lines
を選択します。
コード補完時に上書きする
コード補完を行ったときに補完するコードで元のコードを上書きします。
Java > Editor > Content Assist
-
Insertion
グループのCompletion overwrites
を選択します。
assertThatを補完できるようにする
Java > Editors > Content Assist > Favorites
-
[New Type...]
ボタンをクリックします。 -
Enter a fully qualified type
に、org.junit.Assert
とorg.hamcrest.CoreMatchers
を入力します。
セミコロンを行末に挿入する
カーソルが行の途中にあっても;
を押下すると行末に;
を挿入します。(行末にまだ;
が無い場合に限ります)
Java > Editor > Typing
-
Automatically insert at correct position
のSemicolons
にチェックを入れます。
閉じるダブルクォートの補完を行わない
"
の入力時に対となる閉じる"
を自動的に補完しないようにします。
Java > Editor > Typing
-
Automatically close
の"Strings"
のチェックを外します。
java.awt.Listをコード補完対象から外す
List
をコード補完したときにjava.awt.List
が対象にならないようにします。
Java > Appearance > Type Filters
-
[Add Packages...]
ボタンをクリックします。 -
Package Selection
のリストからjava.awt
を選択します。
import staticを展開しない
デフォルトではimport static org.junit.Assert.*
のようなstaticインポートを行うと*
の部分が展開されてしまいコード補完が利かなくなります。この設定で展開されなくなります。
Java > Code Style > Organize imports
-
Number of static imports needed for .*
に1を入力します。
ソフトタブを使用する(Javaソースファイル)
Java > Code Style > Formatter
-
[Edit...]
ボタンをクリックします。 -
Indentation
タブを選択します。 -
General settings
のTab policy
を"Spaces only"に変えます。 -
[Indentation size]
に2を入力します。 -
[Tab size]
に2を入力します。 -
profile name
に新しい名前を付けて保存します。
eclipse.ini
eclipse.ini
はeclipseのインストールディレクトリにあります。
現在の設定内容の確認
Help > Installation Details > Configuration
現在の(eclipse.iniが反映された)設定内容を確認することができます。
デフォルトのText file encodingを変更する
-Dfile.encoding=UTF-8
JavadocのAuthorを変更する
-Duser.name=rubytomato
eclipse自体の実行に使うJVMを指定する
-vm C:\Program Files\Java\jdk1.8.0_45\bin\javaw.exe
Plugin
Git
最初からEclipseに組み込まれていますが、新しいバージョンにアップデートできるかmarketplaceで確認します。
新しいバージョンがあったのでアップデート(EGit - Git Team Provider 3.7.1
)しました。
環境変数
Windowsの環境変数にHOME
を追加します。
Environment | Value |
---|---|
HOME | %USERPROFILE% or .gitconfigがあるディレクトリ |
[Setting up the Home Directory on Windows] (https://wiki.eclipse.org/EGit/User_Guide#Setting_up_the_Home_Directory_on_Windows)
Setting up the Home Directory on Windows
Add the environment variable HOME to your environment variables.In Windows 7, type "environment" at the start menu.
Select "Edit environment variables for your account".
Click the "New" button.
Enter "HOME" in the name field.
Enter "%USERPROFILE%" or some other path in the value field.
Click OK, and OK again. You have just added the Home directory on Windows.
設定
Team > Git > Configuration
-
[Add Entry...]
ボタンをクリックします。 -
user.name
とuser.email
を登録します。
Maven
最初からEclipseに組み込まれていますが、新しいバージョンにアップデートできるかmarketplaceで確認します。
新しいバージョンがあったのでアップデート(Maven Integration for Eclipse (Luna) 1.5.0
)しました。
環境変数
Windowsの環境変数にM2_HOME
を追加します。
Environment | Value |
---|---|
M2_HOME | Mavenのインストールディレクトリ |
設定
pom.xml編集時に最初に開くタブをpom.xmlにする
Maven > User Interafce
-
Open XML page in the POM editor by default
にチェックを入れます。
FindBugs
marketplaceからインストールします。
FindBugs Eclipse Plugin 3.0.1
をインストールしました。
Quick Junit
marketplaceからインストールします。
Quick JUnit 0.7.0
をインストールしました。
付録
覚えておくと便利なショートカットキー
キーバインドはGeneral > Keys
で確認できます。
binding | command | description |
---|---|---|
ctrl + 1 | Quick Fix | |
ctrl + 3 | Quick Access | |
ctrl + e | Quick Switch Editor | Editorタブの切り替え |
ctrl + o | Quick Outline | アウトラインの表示 |
ctrl + t | Quick Hierarchy | |
ctrl + d | Delete Line | 現在行の削除 |
ctrl + s | Save | ファイルの保存 |
ctrl + w | Close | Editorタグを閉じる |
ctrl + / | Comment | 現在行のコメント・アンコメント |
ctrl + shift + f | Format | |
ctrl + shift + r | Open Resource | |
ctrl + shift + / | Add Block Comment | 選択範囲のコメント・アンコメント |
ctrl + { | Toggle Split Editor (Vertical) | Editorを横方向に2分割する |
ctrl + shift + - | Toggle Split Editor (Horizontal) | Editorを縦方向に2分割する |
その他Tip`s
logファイルの場所
eclipseが出力するログはworkspaceの.metadata
ディレクトリ内に.log
に出力されています。
Windowタイトルの変更
Window > Preferences > General > Workspace
Workspace name (shown in window title):
に入力する文字列がeclipseのWindowタイトルになります。
eclipseが起動しない場合
eclipse.exeの起動パラメータに-clean
を付けて起動するか確認します。
[Running Eclipse] (http://help.eclipse.org/luna/index.jsp?topic=%2Forg.eclipse.platform.doc.user%2Ftasks%2Frunning_eclipse.htm)
Cleans cached data used by the OSGi framework and Eclipse runtime. Try to run Eclipse once with this option if you observe startup errors after install, update, or using a shared configuration.