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Phoenix Framework Guide をなんとなく訳してみた② Up And Running

Last updated at Posted at 2015-06-07

全体へのリンクは以下
Phoenix Framework Guide をなんとなく訳してみた① Overview

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起動と実行

この最初のガイドの目的はPhoenixのアプリケーションを可能な限り手早く起動し実行することです。

まず始める前に、全体の概要の”依存性について”のセクションを少し復習してみましょう。システムの依存関係に必須な幾つかを予めインストールしておけば、スムーズにアプリケーションのインストールと実行ができます。

まずはElixirとElangをインストールしましょう。Elixirのサイトには最新の最も完璧なインストールの情報があります。現在、PhoenixはElixirは1.0.4以降、Erlangは17.5以降のバージョンが必要です。

それでは始めてみましょう。

最初にもしもElixirをインストールしたばかりであれば、Hexのパッケージマネジャーをインストールしましょう。

$ mix local.hex

これでPhoenixのインストーラを取ってくる準備が整いました。

$ mix archive.install https://github.com/phoenixframework/phoenix/releases/download/v0.13.1/phoenix_new-0.13.1.ez

Note:もしもこのコマンドを実行してもPhoenix archiveが正しくインストールされなかった場合、直接ファイルをダウンロードして保存したあと次を実行してください。

$ mix archive.install /path/to/local/phoenix_new.ez

これでどこのディレクトリでも mix phoenix.new を実行して自動でPhoenixのアプリケーションを作ることができます。

Phoenixはプロジェクトのディレクトリ指定を絶対パスと相対パスの両方で許容します。我々のアプリケーションの名前をhello_phoenixとした場合、以下のどちらでも同じです。

$ mix phoenix.new /Users/me/work/elixir-stuff/hello_phoenix
$ mix phoenix.new hello_phoenix

これから始める前にBrunch.ioについての一言:Phoenixはデフォルトの資源管理ツールとしてBrunch.ioを使います。Brunch.ioの依存関係はnpm(Node Package Manager)を通してインストールされたものに対してであり、mixではありません。Phoenixは mix phoenix.new のタスクが終了する際にそれらをインストールすることを促します。もしもその際に"no"と答え、後でnpm installした時もそれらの依存関係をインストールしていなかった場合、アプリケーションを起動した時にエラーが投げられ、資源が正しく読み込まれないでしょう。もしもBrunch.ioを全く使わないのであれば、mix phoenix.new--no-brunchオプションを渡してください。

ここまで準備ができたら、phoenix.newを相対パスで呼び出してみましょう。

$ mix phoenix.new hello_phoenix
* createing hello_phoenix/README.md
・・・

Phoenixはアプリケーションに必要なディレクトリ構成とファイルをすべて生成します。それが終わったとき、依存関係のある資源をインストールする必要があるか尋ねられます。ここでは"yes"と答えてみましょう。

Fetch and install dependencies? [Yn] y
* running npm install
* running mix deps.get

ひとまず依存関係が解消されると、プロジェクトディレクトリを変更してアプリケーションを起動するように促されます。

We are all set! Run your Phoenix application:

$ cd hello_phoenix
$ mix phoenix.server

You can also run it inside IEx (Interactive Elixir) as:

$ iex -S mix phoenix.server

それではやってみましょう。

$ cd hello_phoenix
$ mix phoenix.server

Note:もしもこのコマンドを実行するのが初回であればPhoenixはRebarをインストールするか訪ねてくるでしょう。RebarはErlangパッケージのビルドツールとして使用されるのでインストールを進めましょう。

デフォルトではPhoenixは4000番ポートでリクエストを受け付けます。お気に入りのWebブラウザでhttp://localhost:4000にアクセスすれば、Phoenix FrameworkのWelcom pageを見ることができます。

Phoenix Framework Welcom page

もしもあなたの画面が上のイメージのようになったのであればおめでとう!これでPhoenixアプリケーションが動きました。

局所的にですが、我々のアプリケーションはiexのセッション上で動いています。これを止めるにはCtrl+cを2回押してください。通常どおりiexは停止します。

次のステップではPhoenixアプリを構成する考え方について理解してもらうために少しだけカスタマイズしてみます。

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