Debian GNU/Linux 8.3のGNOMEでfcitx-mozcを使った日本語入力を導入する
Last Change: 2016/04/03 12:32:48.
DebianでGNOMEを導入するとデフォルトの日本語入力ソフトウェアはibus-mozcという地獄です。
さっさとfcitxに変更してしまいましょう。
fcitx-mozcパッケージの導入
まずはパッケージをrootで導入します。
# aptitude install fcitx-mozc
im-configでの設定
次にfcitx-mozcを使いたいユーザでログインしてim-configを実行します。
$ im-config
- 「OK」を選択
- 「はい」を選択
- 「fcitx」を選択
- 「OK」を選択
- 「OK」を選択
設定し終えたら再ログインするとfcitxが有効になります。
fcitxの設定
fcitxの設定は「Fcitx設定」というアプリを使用することで設定できます。
ちなみに私は以下のような設定にしています。
- 「外観」の「フォントサイズ」を「10」に変更
- 「外観」の「フォント」を好きなフォントに変更
- 「外観」の「メニューのフォント」を好きなフォントに変更
- 「外観」の「状態パネルを隠すモード」を「表示」
- 「外観」の「候補ウインドウを縦にする」を「有効」
Mozcの設定
fcitxには日本語入力時のキーボード設定が無いのでMozcの設定画面で選びます。
Mozcの設定は「Mozcの設定」というアプリで設定できます。
ちなみに私は以下のような設定にしています。
- 「一般」タブで「スペースの入力」を「半角」に変更
- 「一般」タブで「キー設定の選択」を「ATOK」に変更