IEのバージョンごとにレンダリング方法が変わり、
互換表示と標準表示方法があるやっかいなIEの対策。
IEでWebページを正しく表示できない場合に、
互換モードになっていることが多いです。
常に標準モードになる<meta>
タグを入れておくようにします。
<meta http-equiv="X-UA-Compatible" content="IE=edge"/>
上記を、
-
<head>
内に入れる。 - cssやjsファイルが記述されている箇所の前に入れる。
(外部のファイルの読み込みがあるとそこで表示モードが決定してしまうそうです。)
content="IE=edge"
はIEの最新バージョンの標準モードを表しています。
IE7を使用している場合は、IE7、IE10を使用している場合はIE10のレンダリングモードで表示されます。
IE7であろうが、IE11であろうが、
IE8のレンダリングモードにしたいときは、
content="IE=8"
という風に指定もできます。
IE11
IE11のドキュメントモードの既定値はEdgeです。
IE10のドキュメントモードが最後の新しいドキュメントモードになり、
IE11からは、Edgeモードになりました。
IE10以前のブラウザ環境で、
互換させたいときは、これまで通り<meta>
タグでサポートします。
参考
IEに互換表示をさせないX-UA-Compatibleの指定
http://www.loconoco.info/?p=665
IE=edgeが効かない場合の対処法
http://www.useful-notes.com/others/ie-edgenotvalid/
IE8以降のバージョンでレンダリングモードをmeta要素で指定する時のまとめ
http://mj-wave.com/post-714/
Web制作者は注意! Internet Explorer 11で変更された「互換性」
http://www.buildinsider.net/web/ie11attention/01