kintone の他アプリのデータにより、ドロップダウンの選択肢を絞り込むプラグインです。
- 絞り込み対象項目を10セット、各セット10項目まで指定可能。
- 絞り込みの結果で選択肢がひとつになった場合、自動選択。
- サブテーブルの項目に設定可能。
- 参照先アプリ一覧画面で、抽出条件を指定。
- 一覧編集時、項目絞り込み対象項目を編集不可に設定
- 項目検証プラグイン(Ver.26 以降)連携
- テーブル行複写プラグイン(Ver.3 以降)連携
- 計算式プラグイン(Ver.42 以降)連携
- PC/モバイル対応
rex0220 storesで、販売中です。
Ver.19 以降での注意事項
プラグイン設定保存時に、rex0220_narrowdown_hide.css, rex0220_narrowdown_hide2.css ファイルをチェックします。
Ver.18 以前から Ver.19 以降にバージョンアップする場合は、プラグイン設定を保存後に rex0220_narrowdown_hide.css と rex0220_narrowdown_hide2.css を削除してください。
直近の変更点
※ Ver.24
・プラグイン設定画面のデザイン変更対応
・プラグイン設定に、「説明」設定機能を追加
概要
- 設定先項目に、ドロップダウン項目、文字項目、数字項目を指定可能。
- ドロップダウン項目の場合、選択肢に指定される値をすべて定義しておく必要があります。
- 参照先アプリのドロップダウン、ラジオボタン、文字列、数字、計算、レコード番号、ユーザ選択、作成者、更新者を指定可能。
- 参照先データが500件以上の場合、セッションストレージにキャッシュを作成。
- キャッシュは、1時間毎に自動更新。
追加・編集操作例
サブテーブル操作例
プラグイン設定による画面表示の変化
追加編集画面で、文字項目、数字項目がドロップダウンに変化します。
モバイル表示
PCと同様にモバイルにも対応しています。
プラグインの設定手順
参照するアプリに一覧画面を作成
絞り込みプラグインのドロップダウンに表示する表示順と抽出条件を指定して、一覧画面を作成します。
対象レコードが500件を超えると、項目選択データ読み込みにキャシュが使われます。
キャシュは、1時間ごとに最新データを読み込みます。
キャッシュをすぐに最新データにしたい場合は、ブラウザを立ち上げなおします。
常に最新データを表示したい場合は、500件以下になるように抽出条件を指定してください。
## 項目絞り込みプラグイン用の項目を設定
プラグインの読み込みとアプリへのプラグイン追加設定
- 「Kintoneシステム管理>プラグイン」で、プラグインを読み込みます。
- 「アプリの設定>プラグイン」で、プラグインを追加します。
項目絞り込みプラグイン設定
- プラグイン有効: プラグインの有効・無効を指定
- 選択肢の高さ: ドロップダウン選択肢の高さを指定 ※ 200 px 規定値
- プラグイン設定のダウンロード
- プラグイン設定のアップロード
- 絞り込み対象項目セット毎に、参照先アプリと一覧画面を指定します。
- 「編集」ボタンをクリックして、対象項目を設定します。
※一覧画面のソート・抽出条件を設定変更時は、プラグインも再設定してください。
- 項目をクリックすると、指定可能な項目が一覧表示されます。
- 一覧から項目を選択します。
- 項目設定後、「保存」ボタンをクリックします。
- 運用環境に反映: チェックすると、「保存」クリックで運用環境に反映します。
- 項目設定後、「保存する」ボタンをクリックします。
- 「アプリを更新」で本番環境に設定内容を反映します。
サブテーブルに設定する場合
アプリにサブテーブルがあると、テーブル選択が表示されます。
設定する項目のサブテーブルを選択します。
項目に、サブテーブルのフィールドコードが表示されます。
注意事項
- 既に、JavaScript によるカスタマイズを行っているアプリの場合、処理が競合して、エラーになる場合があります。その場合は、該当するアプリでプラグインの使用を中止してください。
- アプリ設定を変更した場合は、プラグインを再設定してください。