#スプレッドシートのフォーマットを作成
kintone で SpreadJS を使ってみた で、作ったアプリに、もう少し使えそうなフォーマットを用意します。
こんな感じで、Excel の表示固定でスクロールしてもヘッダが表示されるようにします。
#SpreadJS デザイナ
見た目は、Excel のように、リボンメニューでいろいろ設定できるツールが SpreadJS に付属しています。
これを使って、フォーマットを設定し、Json 形式に変換できます。
#kintone アプリの「データ」初期値にJson データを設定
データ項目に、フォーマット用の Json データを設定します。
#kintone アプリのレコード新規登録
レコード新規登録を行うと、データ項目に初期値として、フォーマットされた Json が設定されます。
その結果、スプレッドシートにフォーマットが表示されます。
扱える行数ですが、このフォーマットでは 200件くらいならストレスなしで使えそうです。
1,000件になると、かなり読込み・書込みで待たされます。
単純にデータ量に比例していますので、使用する列数・行数が多いと遅くなります。
いろいろフォーマットが作成できますので、応用範囲が広がると思います。
JavaScript で、あれこれ設定するよりも簡単です。
Excel からもう少し簡単にできればいいのですが。
#ルックアップによるフォーマット指定
応用編として、下記のしくみが出来そうです。
- フォーマットアプリを作成して、いろいろなフォーマットを設定
- ルックアップで、フォーマットを指定すると、データ項目に Json をコピーするように設定
- データ項目値変更イベントで、スプレッドシートに反映
テキスト形式なので、kintone 標準機能で扱いが簡単にできます。