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CodeCommit 出来ることのまとめ & Setting Up

Last updated at Posted at 2015-10-17

何が出来る?

CodeCommitで今現在(2015年10月現在)出来ることをまとめました。

  • gitのプライベートリポジトリ
  • AWSのIAMを用いたユーザ認証およびリポジトリの共有
  • マネジメントコンソールにてソースコードの閲覧

何が出来ない?

CodeCommitで、現時点では出来ないことをまとめました。

  • パブリックにアクセスできるリポジトリ
  • ap-northeast-1(東京)リージョンのリポジトリ
  • WebHook

Setup

Setupの手順に沿って、次の設定をします。

  • Step 1: IAMユーザおよびアクセスキーの作成、ポリシのアタッチ
  • Step 2: Gitのインストール
  • Step 3: 開発環境 Credentialの設定
  • Step 4: リポジトリの作成

Step 1: IAMユーザおよびアクセスキーの作成、ポリシのアタッチ

マネジメントコンソールにログインし、CodeCommitを利用するためのユーザを作成します。gitコマンドからCodeCommitにアクセスする際にはアクセスキーが必要となるので、あらかじめ作成しておきます。
ポリシーとして、AWSCodeCommitFullAccess をアタッチします。

Step 2: Gitのインストール

gitが開発環境にインストールされていない場合は、あらかじめインストールを済ませておきます。

Step 3: 開発環境 Credentialの設定

はじめに、開発環境にて ssh-keygen コマンドを実行して、秘密鍵/公開鍵の組を生成します。

$ ssh-keygen -f ~/.ssh/codecommit_rsa

$ cat ~/.ssh/codecommit_rsa.pub
(あとで、マネジメントコンソールにてSSH公開鍵をアップロードします)

つぎに、IAMのマネジメントコンソールにてCodeCommitを利用するユーザにポリシーとして IAMUserSSHKeys をアタッチします。つづけて、"Upload SSH public key"ボタンをクリックして、先ほど生成したSSHの公開鍵を貼り付けてアップロードします。

さいごに、開発環境にてgitからCodeCommitのIAM認証をするための設定を追加します。
なお、User の行では、IAMのマネジメントコンソールにて表示される
AWS CodeCommit の SSH キーのアクセスキーを設定します。IAMのアクセスキーIDとは異なるため、ご注意ください。

$ vi ~/.ssh/config
$ chmod 600 ~/.ssh/config
~/.ssh/config
Host git-codecommit.*.amazonaws.com
  User APKAEIBAERJR2EXAMPLE
  IdentityFile ~/.ssh/codecommit_rsa

以上で設定が完了しました。次のコマンドを実行し、正しく設定ができていることを確認します。

$ ssh git-codecommit.us-east-1.amazonaws.com
You have successfully authenticated over SSH. You can use Git to interact with AWS CodeCommit. Interactive shells are not supported.Connection to git-codecommit.us-east-1.amazonaws.com closed by remote host.
Connection to git-codecommit.us-east-1.amazonaws.com closed.

Step 4: リポジトリの作成

Step.1 - 3.にて、CodeCommitを使用するための前準備が完了しました。Step 4.では、CodeCommitのマネジメントコンソールにログインして、リポジトリを作成します。
たとえば、リポジトリ"example-repo"を作成します。

つぎに、開発環境の端末にてリポジトリのcloneを実行します。

git clone ssh://git-codecommit.us-east-1.amazonaws.com/v1/repos/example-repo

Getting Started

AWS CLIを用いたレポジトリの作成方法やgitの基本的な使い方など、基本的な使い方についての解説がGetting Startedに記載されています。git初心者の人は一読すると良いと思います。

Getting Started

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