2016のDroidKaigiも最高でしたね!中でも僕は operandoOSさんの"Android Dev Tools"の話が印象に残りました。というのも普段はツール類を全然活用してないので、セッションで出てきたものを使ってもっと便利に開発するぞと思った次第です。。。が、あまりにも数が多かったのでとりあえず手軽かつ使いやすそうなものをピックアップして試しました。
ライブラリの更新をまとめて確認する
./gradlew dependencyUpdates
- gradleのプラグイン。導入は https://github.com/ben-manes/gradle-versions-plugin のReadmeを見ながらProjectのbuild.gradleに設定を追加するだけ。追加したらプロジェクトのルートで上記のコマンドを叩くとアプリで使っているライブラリの更新をチェックして、結果をテキストに残してくれます。
adb実行時に接続する端末を選択できるようにする
adb-peco
- adbで端末に入るとき複数端末つながっているとエラーでこけるけど、pecoと組み合わせることでコマンド実行時にどの端末につなぐか選択できるようにする。
- 前提としてadbコマンドにパスが通っている必要があるのでandroid-sdkのplatform-toolsにパスを通しておきます。
- pecoとgoはすでに入っていたので
~/go/src/github.com
に https://github.com/tomorrowkey/adb-peco をcloneして~/go/bin
にシンボリックリンクを作っときました。これでadbp shell
で接続する端末を選択できます。めっちゃ便利。
端末にコンソールから直接文字を打ち込む
adb shell input text (入れたい文字列)
- テスト機のEditTextにフォーカスがあたった状態でテキストをコマンドから送り込めます。実際にhogehogeとか入れて試すとそのままEditTextに表示されました。もちろん
adbp
を使えば選択したうえで文字を送り込めます。
開いているViewの階層を表示する
adb shell dumpsys activity top
DesignOverlay - 開発便利ツール
- 開発中のデザイン補助用のアプリ。Storeの説明みたほうが早い
ほかにもあるけど
- とりあえずこんな感じで少しずつ道具を増やしていこうかなと思いました。