この記事はPowerShell Advent Calendar 2013 : ATND 3日目の記事になります。
PowerShellをVimで書こうとする人はそういないと思いますが、
私のVimでPowerShellを書くために設定していることを紹介したいと思います。
VimでPowerShellの開発環境を整える。
このプラグインを導入すると、PowerShellのシンタックスやインデントなど設定をこれ1つでまとめてインストール出来ます。
PowerShellをQuickRunする。
追記(2014/02/06): QuickRunのデフォルト設定にPowerShellの設定が追加されたので、この設定は不要になりました。
Vimにはquickrun.vimという、バッファ上のソースコードを実行して、その実行結果を Vim へ出力する為のプラグインがあります。
このプラグインを入れてQuickRun
というコマンドを実行すれば、大抵はデフォルトの設定でうまく実行できるのですが、PowerShellはExecutionPolicyというものがあるので、デフォルトの設定ではQuickRun
コマンドをPowerShellコードに対して実行することができません。
この解決方法としましては、.vimrcに以下の設定を追加することで解決出来ます。
let g:quickrun_config['ps1'] = {
\ 'command' : 'powershell.exe',
\ 'cmdopt' : '-executionPolicy RemoteSigned',
\ 'tempfile' : '%{tempname()}.ps1',
\ 'exec' : '%c %o -F %s:p',
\ }
VimとPowerShellの環境変数PATHを共通にする。
ここに書いた通りですが、Windowsで環境変数PATHを設定するのってすごく面倒なんですよね。
「システムのプロパティ」から「環境変数」に行ってあのテキストボックス1行にパスを;でつなげて入れなければならない。
この方法以外にも解決策は色々あると思いますが、よかったら使ってください。
終わり
以上、VimとPowerShellについてでした。
たぶん、VimmerかつPowerShellerな方は相当少ないと思うので、簡単な紹介程度にしました。