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MacにPythonのインストール

Last updated at Posted at 2016-10-29

Pythonをインストールする前に準備することがあります。

##Homebrew
Homebrewをインストールします。
rubyはMacOSにインストールされていますので、以下のコマンドをターミナルから実行します。

/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"  

インストール先を確認しましょう。
$ which brew
/usr/local/bin/brew

Homebrewをアップデートするには以下のコマンドを実行します。
$ brew update && brew upgrade

##pyenv
次にPyenvをインストールします。これはPythonのバージョン管理ソフトウエアーです。
通常MacOSにはPython2.7がインストール済みですが、複数のバージョンのPythonを利用する場合には、このソフトウエアーを利用します。
$ brew install pyenv
その後、自分のホームディレクトリーにある.bash_profileを編集します。
viで編集するか、

export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"
export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"
eval "$(pyenv init -)"

以下のように.bash_profileに書き込みます。

$ echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bash_profile

その後、
$ source .bash_profile
でリフレッシュします。

これで、Pythonをインストールする準備は整いました。
それでは、実際にインストールしてみましょう。
インストール可能なPythonの一覧は以下のコマンドで確認できます。

$ pyenv install -l  
Available versions:  
  2.1.3  
  2.2.3  
  2.3.7  

特定のバージョンをインストールします。
$ pyenv install 3.5.1

インストールされたバージョンを確認します。

$ pyenv versions  
* system (set by /Users/yoshi/.pyenv/version)  
  3.5.1  

実際アクティブにするバージョンを選択するには、
$ pyenv global 3.5.1
とします。確認してみると、

$ pyenv versions  
  system  
* 3.5.1 (set by /Users/yoshi/.pyenv/version)  
のように*印が変更されています。  

これで3.5.1のバージョンをインストールできました。
確認してみましょう。
$ which python
/Users/ユーザ名/.pyenv/shims/python
自分のホームディレクトリーの.pyenvにインストールされています。
それでは実際に起動してみます。

$ python  
Python 3.5.1 (default, Jul  5 2016, 01:34:21)  
[GCC 4.2.1 Compatible Apple LLVM 7.3.0 (clang-703.0.31)] on darwin
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.  
\>>>  
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