僕の経験から学んだ３Dモデリングをする上で注意する点を４つ述べたいと思います。
１、最初は簡単なモデルを作る。
キャラクターを作ろうとするとどんどん手を加えがちです。
出来るだけ単純な形を保ちましょう。
２、法線の向きの確認、頂点の結合忘れに気をつけましょう。
一部ポリゴンが表示されない場合は法線が反対を向いている可能性があります、また頂点同士が近い状態で結合し忘れることもあります。
３、UVの編集に慣れる
モデルが出来たら終わりではありません。UVマップという３Dを２Dに変換した座標で展開図を編集します。
例えると、紙でできたサイコロが３Dオブジェクトで解体して平面にしたのがUVマップです。
４、UVマップを元にテクスチャーを描く、描いたテクスチャーを３Dモデルに貼る。
ラフでもいいのでテクスチャーを描くところまでやって欲しいです。UVマップの展開図をペイントソフトで開き、それを元に色を塗って行きます。
大枠ではありますがモデリングの流れについて説明しました。
自分の作りたいモデルから手をつけると技術的に無理がでてきてイヤになってしまいます。まず最初は簡単なモデルから作るのが一番大事だと僕は思います。（Amazonの段ボールキャラクターみたいなの）
最後に僕が作った作品のリンクを載せさせてもらいます。
３Dモデリングって楽しい！と思ってくれたら幸いです。
http://pupoman.cgsociety.org/gallery/
↓「２、法線の向きの確認、頂点の結合忘れに気をつけましょう。」の説明図
