WordPressには子テーマというのがあるそうです。恥ずかしながら知りませんでした(☝ ՞ਊ ՞)
テーマ作る人ってだいたいフリーのテーマをそのままカスタマイズして納品しますからね(☝ ՞ਊ ՞)
子テーマのディレクトリを作成する
WordPressのテーマが置いてあるディレクトリへ移動します。
テーマディレクトリへ移動
cd wp-content/themes/
上記は環境に合わせてください。
親テーマが pugiemonn
という名前だとすると
ll
drwxr-xr-x 4 apache apache 4096 11月 10 12:05 2015 pugiemonn
名前は何でも構いませんが、テーマpugiemonn
の子テーマなのでpugiemonn_child
という名前にします。
pugiemonn_childディレクトリを作成
mkdir pugiemonn_child
pugiemonn_child
は子テーマを入れるためのディレクトリです。
style.cssを作成する
pugiemonn_childディレクトリへ移動
cd pugiemonn_child
親テーマのstyle.cssをコピーします。
pugiemonn_childディレクトリへ移動
cp ../pugiemonn/style.css ./
子テーマの一番上に設定を書きます。
style.cssに設定を書く
/*
Template: pugiemonn
Theme Name: pugiemonn_child
Description: pugiemonn の子テーマです
Author: @pugiemonn
Version: 1.0
*/
Template
というのは親テーマの名前、Theme Name
は子テーマの名前でそれぞれ必須のようです。
あと、親テーマの設定は消しておきました。
子テーマを有効化する
WordPressはテーマを選択するときに、有効化するという概念があります。
WordPressの管理画面から 外観
を選択して、該当の子テーマを有効化すると子テーマが使えるようになります。
子テーマに存在するファイルは、親テーマのファイルを上書きする
当記事では、子テーマのstyle.cssを親テーマのpugiemonnからコピーして作成しました。これは子テーマのファイルが親テーマのファイルを上書きするからです。
なので、
例えばfooter.php
を上書きしたいなら、親テーマからfooter.php
を持ってきて子テーマでカスタマイズするのが良いと思います。