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Botkitでとりあえず始めるSlackBot

Last updated at Posted at 2017-02-17

なにこれ?

とりあえずSlackBotを作ってみたい、(ほかのスクリプト言語と比べて)JavaScriptの経験がある人向けの記事です。
本格的な開発、デプロイは含まれていません。
筆者もとりあえず始められたところです。

Botkitとは

BotkitはSlackBotなどの作成に便利なツールキット。
SlackBotをとりあえず作ってみたいという用途に適していると思う。
使用言語はJavaScript

始め方

SlackBotを作ることが目的なので、Slackアカウントはある前提。
開発環境はWindowsまたはCloud9。

  1. Slack AppのBotsをInstall
  2. BotsのName,Iconなどを設定
  3. BotsのAPI Tokenをコピー
    • 流出するとSlackメッセージを見られたり書かれたりするので秘匿すること
  4. 開発環境にNode.jsを入れる
    • Cloud9ならworkspaceのtemplateでNode.jsを選べばよい、その場合7までスキップ
  5. 開発フォルダ(以後ルート)を用意
  6. ルートで npm init してNodejsの準備
  7. 続けて npm --save botkit でBotkitをインストール
    • --save は、これから作成するBotがBotkitに依存することを設定ファイルに記録する
  8. node_modules/botkit/slack_bot.jsをルートにコピー
    • いくつかサンプルが用意されているが、シンプルで見やすそう
    • そのまま編集すると面倒なので、いったんコピーしておく
  9. コピーしたslack_bot.jsの72行目あたりvar Botkit = require('./lib/Botkit.js');var Botkit = require('botkit/lib/Botkit.js');に書き換える
    • コピーして場所を変えたので、使用モジュールパスの修正
  10. set token=hogehoge
    node slack_bot.js
    • Cloud9:toke=hogehoge node slack_bot.js
    • hogehoge部分はコピーしていたAPI Token
  11. Slackのメッセージ欄で/invite @foobar と打ってBotをチャンネルに迎える
    • foobarのところはBotに設定したName

これで完成。Botに向かって @foobar Hello と言えば何か返してくれる。

反応する文字列、返答内容などはslack_bot.jsを書き換えればいい。その辺はまた今度。

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