これにインスパイアされたのでMacアプリを紹介してみます。
全てのWindowsユーザを幸せにするツールたち - Qiita
自分では便利に使っているけれど、そんなに皆が皆使っているわけじゃなさそうな気がする、というアプリを筆者の独断でまとめました。皆が使っていそうというのは例えばAlfredとかDashとかですかね。。定番の定義は人によると思うのでその辺は適当に流してください。
あとは、プログラミングに直で効くようなものは、便利かどうかがその人のやっている内容に依存しそうなので外しています。
Snap
最も重用していると言っても過言ではないのがSnapです。Snapはアプリケーションのランチャーで、アプリケーションごとにホットキーを割り当てることができます。
アプリケーションによってはアクティブ・非アクティブを切り替えるホットキーがある場合がありますが、そういうキーがないアプリケーションも一瞬で呼び出せるようになります。
僕の場合は、ctrl+shift+cmdの3つの修飾キーを基本にしています。一例を紹介するとこんな感じ
-
ctrl
+shift
+cmd
+Space
→ Emacs -
ctrl
+shift
+cmd
+c
→ Chrome -
ctrl
+shift
+cmd
+f
→ Finder -
ctrl
+shift
+cmd
+l
→ LINE -
ctrl
+shift
+cmd
+w
→ Wunderlist -
ctrl
+shift
+cmd
+a
→ AccessMenuBarApp(後述)
Franz
Franz – a free messaging app for Slack, Facebook Messenger, WhatsApp, Telegram and more
Franzはメッセージアプリを複数管理できると謳っているツールです。アプリケーションを一つのタブとして独立したセッションで取り扱うことができます。デフォルトでたくさんのサービスが対応しています。
プラグインという仕組みがあって、デフォルトで用意されているサービス以外にも色々なものをタブとして突っ込めます。
僕は個人と会社のGmailやCalendarを別タブで入れておくことができるのでアカウント切り替えをしなくて済んで便利です。
shiftの話出てたけど、Franzっていうアプリ使うとウェブアプリをタブとして突っ込めるのでGmailとかの複数アカウント管理も楽になった。というツイートをFranz上のTweekDeckで書いてる #rebuildfm https://t.co/Cld1r8TUIP
— Hiromasa Ohno(ぴー) (@pi_cha_n) February 28, 2017
Fuwari
Fuwari by kentya6
スクリーンショット拡張Macアプリ「Fuwari」を作って公開しました - Qiita
スクリーンショットを取って画面上にフローティングさせておけるキャプチャツールです。フローティングしているキャプチャをドラッグして移動したり、ファイルに書き出すことができます(2017/03/22現在)。
次のバージョンでは僕が勝手に修正・プルリクして取り込んでもらった、クリップボードにコピーする機能が追加されるんじゃないかと期待しています。クリップボードにコピーできるとSketchにそのまま貼り付けられて便利になりそうです。
HyperSwitch
Macではcmd
+tab
でのアプリケーション切り替えはアプリ単位で行われます。例えばChromeで3つのウィンドウ開いているとしたら、そのうちのどれか一つのウィンドウにフォーカスがあたるだけで、他のウィンドウには移りません。
HyperSwitchを使えばWindowsのようにウィンドウ単位での切り替えにできるので細かい移動が可能です。その上、アプリケーション内に限定したウィンドウ切り替えというのも可能なので、先程の例のようにChromeで3ウィンドウ開いている場合には、その3ウィンドウだけを対象に切り替えることもできます。
ウィンドウ切り替え時にはサムネイルを表示することができるし、アイコンやサムネイルサイズもカスタマイズ可能。ベータ版のアプリケーションですが、かなり使えます。
AccessMenuBarApp
メニューバーのアイコンがアプリケーションのメニューに隠れて仕方ないときに使います。このアプリケーションは、アプリケーション名が1文字なうえメニューがほとんどないためメニューバーをめちゃくちゃ空けてくれます。
常駐しているアプリケーションのメニューを操作するときなんかに便利です。前述のSnapと組み合わせておくと、サッとメニューを表示できてとても良い感じに。
KeepingYouAwake
Macをスリープさせなくするアプリケーションです。Caffeineというのが有名でしたが、このKeepingYouAwakeのリポジトリを見るとメンテされていないらしいという書かれています。オープンソースなのでソースコードも見れますが、Objective-Cだったので個人的にはまあいいかという感じ。
QuickShade
画面の明るさをメニューバーから調整できるアプリです。とだけ言うとMacbookなら標準で変えられるではないかと言われそうですが、このツールはMacが持つ明るさとは別パラメータを持っているようで、外部モニターに映る画面の明るさも変更できます。
外部モニターの機能で輝度調整ができますが、細かい調整を都度行うのは面倒というもの。QuickShadeを使えば簡単に全てのディスプレイの明るさを同時に変更できます。
他にもありそうだけど、このぐらいにしておきます。