iPhone/iPadを使っていて,展示などの目的で自動ロック(スクリーンロック)をさせたくない場合があります.
自分で作ったアプリの場合は次の記事にあるように対応が可能です.
[Swift3.0]iOS・tvOSアプリを実行中に画面ロック(スリープ)しないようにする方法
UIApplication.shared.isIdleTimerDisabled = true
自分で作ったアプリでなくても,設定 > 画面表示と明るさ > 自動ロック
で「しない」を選択すれば良いのですが,MDMの制限でこれが選べない時があります.
この場合,ちょっとトリッキーですが,アクセスガイドを使うと回避できる場合があります(調べていないですが,MDMでアクセスガイドすら制限されていたらダメかも?)
アクセスガイドは設定 > 一般 > アクセシビリティ > アクセスガイド
でONにできます.
ホームボタンのトリプルクリックでアクセスガイドを開始し,オプションから時間制限
を最大(23時間59分)に設定します.
これでガイドアクセスを開始することで,自動ロックが「なし」になっていなくても23時間59分はロックされません.
当然バッテリの消費が多くなるので電源接続した状態で使った方が良いでしょうし,組織ポリシー的に問題がないかどうかなどは確認が必要だと思います.