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FileMakerを仕事で使うならライセンス購入(年払い)で

Last updated at Posted at 2015-12-01

FileMaker Advent Calendar 2015の2日目

FileMakerの購入方法

FileMakerを購入方法として

  • パッケージ版
  • ライセンス版(永続ライセンス)
  • ライセンス版(年払いライセンス)

があります

パッケージ版

店舗やネット通販でFileMakerのパッケージを購入する
ソフトウェアとしては一般的
購入したものは使い続けられる(バージョンアップは所有者の意思で任意)
現在購入できるのはFileMakerProのみ(バージョン12まではFileMakerServerにもパッケージ版があった)

ライセンス版(永続ライセンス)

FileMaker社と直接契約して購入する(取り扱っている代理店もあります)
法人が購入するソフトウェアとしてはメジャー
ある程度纏まった本数(FileMakerPro:5ライセンス、FileMakerServer:1ライセンス)の購入が必要
購入したものは使い続けられる(バージョンアップは所有者の意思で任意)

ライセンス版(年払いライセンス)

ここ1-2年くらいで一気にメジャーになってきた購入方法
期間ごと(FileMakerの場合1年)に支払いをする
支払い続ける限り最新版の提供が受けられ、それを使用することができる
3年使えば購入するのと同じ位の費用感
→パッケージ版、ライセンス版(永続ライセンス)の3分の1くらいの価格

どの形で購入するのがお得なのか?

  • 個人で購入する場合はパッケージ版しかない(5本纏めて購入するようなお大尽は除く)
  • FileMakerServerはライセンス版しか購入できなくなった(但し1本から購入可)
  • 組織として購入するならライセンス版(年払いライセンス)

なぜ組織として購入するならライセンス版(年払いライセンス)なのか

組織におけるFileMaker絡みのお手伝いをさせていただいていると、購入時に永続的なライセンスを選択しがちです
特に購入にあたって稟申が必要な組織では継続的に費用が発生する年払いライセンスを好まない傾向にあるような気がします

ずっと使えることが負債になることも

パッケージ版、ライセンス版(永続ライセンス)は購入すれば、ずっと使えます
使えるんですが、バージョンアップの予算がなかなか付かず取り残されてしまう可能性があります
2世代以前のバージョンはバージョンアップ権が失効してしまうこともあるので、特に組織として購入する場合は継続使用していくためのコストも勘案して購入計画を立てましょう

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