複数バージョンのRubyを管理をするためのツールとしてrbenv + ruby-build
の組み合わせは大分ポピュラーになってきました。
備忘録としてよく使うコマンドをまとめてみました。
セットアップ
OSX + homebrew だったら以下の記事がおすすめ。
よく使うコマンド(インストール編)
OSXに入れる時はCONFIGURE_OPTS
の設定を忘れないようにしましょう。
# インストール可能な一覧セットを得る
$ rbenv install
1.9.2-p290
1.9.3-p327
.
.
# インストール
## 基本
$ rbenv install 1.9.3-p327
## OSX向け、readlineやopensslをhomebrew経由で入れたものを使う
$ brew install readline openssl
$ CONFIGURE_OPTS="--with-readline-dir=$(brew --prefix readline) --with-openssl-dir=$(brew --prefix openssl)" rbenv install 1.9.3-p286
Rubyの切り替え
# 1.9.3-p327に切り替え
$ rbenv global 1.9.3-p327
# システムのデフォルトrubyに戻す
$ rbenv global system
# 特定のディレクトリ以下のRubyバージョンを切り替え
$ rbenv local 1.9.3-p327
# ローカル設定を解除
$ rbenv local --unset
メンテナンス
特に rbenv rehash
はよく使うので覚えておきましょう。
rvm
では不要なコマンドなので忘れがちです。
# インストールしたrubyやgemのパスを通す
$ rbenv rehash
# インストール済みのRuby一覧を見る
$ rbenv versions
アップデート
# rbenv install の一覧を更新する
$ brew upgrade ruby-build
他にもよく使う物があればコメント等でご指摘下さい!