Unity5.3.1f1のScroll Viewを調べてみました。
今回は縦にスクロールするものを作ってみます。
#実装
##初期配置
メニューバーの「GameOjbect」→「UI」→「Scroll View」を選択。
ざっくり説明すると
- Scroll Viewは一番上の親
- Viewportは見える範囲を制御(==マスク)
- Contentは実際スクロール内のアイテム。この下に複数のGameObjectを配置する感じ。
- Scrollbar Horizontalは横のスライダー
- Scrollbar Verticalは縦のスライダー
##縦限定のScroll Viewにする
今回は縦のスクロール限定なので、横スライダー(==Scroll Horizontal)を消します。
- Horizontalのチェックを外す
- Horizontal ScrollbarがMissingになっていたらNone
- ImageのNone(==必須ではないのでお好みで)
今回はわかりやすくするため、Heightを大きくしておきました。
ここの設定は必須ではないですが、わかりやすくするため下記のようにしておきます。
- Maskのチェックを外します
- ImageをNone
Contentの設定
縦のスクロールは上にあわせると都合がよいことがあるので、AnchorsとPivotは図のようにしました。
Content Size Filterをいれます。
縦スクロールの場合はVetical Fitをいれます。値はPreferred Size。
このコンポーネントはよくわかっていないんですが、オブジェクトのサイズを自動調整してくれる感じらしいのです。