できるようになること
英語の文字列を選択して C-x C-t したら日本語訳が表示される。
環境など
Ubuntu 13.04 と Mac OS X Lion 上の Emacs 24.3 で確認しました。
設定
google-translate.el と popwin.el をインストールします。
どちらも package.el でインストールできるのでそれで。
M-x package-install google-translate
M-x package-install popwin
インストールできたら、次のように設定を書きます。
;; google-translate.el
(require 'google-translate)
;; キーバインドの設定(お好みで)
(global-set-key [(C x) (C t)] 'google-translate-at-point)
;; 翻訳のデフォルト値を設定(en -> ja)
(custom-set-variables
'(google-translate-default-source-language "en")
'(google-translate-default-target-language "ja"))
;; popwin.el
(require 'popwin)
;; おまじない(よく分かってない、、)
(setq display-buffer-function 'popwin:display-buffer)
;; ポップアップを画面下に表示
(setq popwin:popup-window-position 'bottom)
;; google-translate.elの翻訳バッファをポップアップで表示させる
(push '("*Google Translate*") popwin:special-display-config)
これで英文を選択して C-x C-t したら日本語訳がポップアップで表示されるようになります。
ポップアップした翻訳バッファにフォーカスが移ってるので、そのまま訳文をコピーしてもとのバッファに戻ってペーストしたりするといいと思います(そのとき翻訳バッファは勝手に閉じるので邪魔にならない!)。
課題・問題点など
- 訳文をいちいちコピペするのが面倒なので、直接いまのバッファのカーソル位置に挿入したい。
- デフォルトの翻訳言語を設定したせいか、他の言語が選べなくなった気がする。