ローカライズをタダでラクしてやるには
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Android Localizationer Plugin
デフォルトのローカライズファイル(通常、母国語かEnglish語かですが)を作って、一気に多言語化したいときに便利なプラグインです。
これを使います。 -
Googleスプレッドシート(GOOGLETRANSLATE関数)
プラスでこれも使います。
Android開発者であればGoogleアカウント持ってるので誰でもできますしね。
環境
- Max OSX (10.9.x)
- AndroidStudio 1.0.1
Android Localizationer Pluginを使う
このプラグインはファイルの一括変換になるので、用途としては、新規でアプリ開発する時や、対応言語が増えた時などが思い浮かびます。
- [Menu] > [Android Studio] > [Preferences] > [Plugins] > [Browse repositories...]
- "Android Localizationer" を選択しインストール後、Android Studioを再起動
- デフォルトの
values/string.xml
を右クリック - [Convert to other launguage] をクリック
- 翻訳対象の言語を選択して [OK] をクリック
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values/string.xml
配下に各言語のstring.xmlが自動生成される
Googleスプレッドシート+Translation Editor Toolを使う
Googleスプレッドシート(GOOGLETRANSLATE関数)で変換し、AndroidStudioのツールであるTranslation Editorを使って編集する。
キーを追加した時などはこの方法を使った方がよいかと思います。
補足と注意点
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Android Localizationer Pluginは、GoogleとMicroSoftどちらかの翻訳を選択できます。
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Microsoft Translator API(デフォルトはこっち)
- 月20万文字までの翻訳利用であれば無料(現時点)
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Google Translate API
- 有償。1Mあたり20ドル。1日200万文字まで。1月5000万文字以上の翻訳には要問い合わせ。
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Microsoft Translator API(デフォルトはこっち)
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Translation Editor はまだPreview版なので改良される可能性があります。その場合は、もっといいやり方が見いだせるかもしれません。その時はまた考えたいと思います。
- Google Translate APIで翻訳したものが自動反映される仕組みになってしまうんでしょうか。。