概要
- 社内ノートPC(Win10)が起動しなくなったのでどうにかしないといけなくなった。
- リカバリツール何もなし(リカバリディスク作成していなかった)
- 仕方なく1からインストールディスクを作成する事になった。
- インストールメディア作成ツールが実行できなかった為。
- 管理者権限でログイン出来ればこんなファッキンめんどくさい作業はいらない模様。
- インストールメディア作成ツールが実行できなかった為。
- 備忘録として記載しておく。
使ったもの
- Windows10 Pro PC
- USBHDD(120GB程度のもの)
- Windows10 Pro ディスクイメージ(ISOファイル)
- 以下、Win10イメージと呼称。
作業手順
- USBHDD接続後、管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げ、「DISKPART」と打ち込む。
- Win+X→Aで管理者権限でコマンドプロンプトを立ち上げる事が出来る。
- DISKPARTが起動したら、以下のコマンドを順に実行。
DISKPART> select disk <対象のディスク番号>
DISKPART> clean
DISKPART> create partition primary
DISKPART> select partition 1
DISKPART> active
DISKPART> format fs=exfat
DISKPART> assign
DISKPART> exit
- DISKPART終了後、Win10イメージをマウントし、ファイルコピー。
- なお、F:\にWin10イメージが、G:\にUSBHDDが割り当てられている状態。
C:\>xcopy F:\*.* /s/e/f G:\
- ファイルコピー完了後、以下のコマンドを実行でインストールディスク作成完了。
C:\>cd /D G:\boot
G:\boot>bootsect /nt60 G:
注意点
- 参考ページではフォーマットをFAT32にしているが、USBHDDの容量の関係上exFATでフォーマットしてある。
- 一応、exFATでもインストールディスクとして起動出来た(対象PC:Dell Latitude E5570)
- その他で出来るかどうか未確認。
- 機種によっては、NTFSでフォーマットしてもインストールディスクとして起動出来る様子(Dell Latitude 3450で確認)
- この場合、ISOイメージの中身を全部コピーするだけでOK
まとめ
- リカバリイメージはきちんと作ろう。
参考
Windows 7/8/8.1のインストールUSBメモリを作る(diskpart編)
↑対象はWin7/8だが、Win10でもいけた。