VMware vSphere Clientのダウンロード方法についての備忘録です。
ESX/ESXi Serverからダウンロード
一番簡単な方法です。
IEなどのWebブラウザを開いて、
https://「ESX(ESXi)のIPアドレス」
を入力してアクセスするとWelcomeページが表示されるため、そのページのリンク(「Download vSphere Client」)からダウンロードできます。
アクセス時に「セキュリティ証明書に問題があります」等のメッセージが表示されることもありますが、無視して問題ありません。
インストール済みのvSphere Client経由でダウンロード
互換性のないバージョンのvSphere ClientからESX/ESXi Serverにアクセスした場合、「更新中」のダイアログが表示されます。
そのダイアログで「インストーラの保存」を選択することで、対応するバージョンのインストーラがダウンロードできます。
ちなみに、同じOSに異なるバージョンのvSphere Clientを複数インストールでき、ESX/ESXiに接続した時に適切なバージョンのvSphere Clientが選択されるようになっています。
VMware公式サイトからダウンロード
上述の方法はいずれもESX/ESXi Serverがインストール済みであることを前提としていましたが、新規構築前やバージョンアップ前などの事情で、先にvSphere Clientをインストールする必要もあります。
その場合は、VMware公式サイトからダウンロードすることになります。My VMwareのIDを持っており、かつ、そのIDに有効なラインセンスが紐付いていることが条件です。
下記のURLは6.0ですが、サポートされているバージョン(2015/11/14現在では5.0以降)をオプションから選択できます。
https://my.vmware.com/jp/web/vmware/info/slug/datacenter_cloud_infrastructure/vmware_vsphere/6_0
それより古いバージョンが必要な場合は、下記から検索できます。
https://my.vmware.com/jp/web/vmware/downloads