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キックオフで伝えるべきこと②

Last updated at Posted at 2016-07-21

キックオフは、プロジェクトを成功させるために必須のイベントです。

体制

体制図は必須です。
体制図では、チーム分けと、コミュニケーションフローを明示します。

具体的には、

  • チームはいくつあるか?
  • どんなチームがあるか?
  • 各メンバーはどこのチームなのか?

という疑問を解消するために明示します。

※ キックオフの時には、PMから、メンバー紹介をすることになると思います。
  このときに一人一人立って、意気込みを述べてもらうと、一体感が出ます。

役割分担

体制図に役割分担も明記したい衝動に駆られますが、そうするとごちゃごちゃしてしまうので、別で役割分担表を書くといいです。

ポジション 主な役割
PGリーダー 設計、実装の方針を示す。プログラムのレビューをする。
PG コーディングをする。
テストリーダー テスト計画書の作成とテスト実施をリードをする。
テスター テスト仕様書を作成する。テストを消化する。

スケジュール

スケジュールは、マイルストーン(主なイベントと締切)とフェーズ(工程)を明記します。

説明するときには、
「xxフェーズと○○フェーズは、並行して進めます。重複するのは、xxフェーズの個別機能の部分なので、xx月中に共通機能は終了させて、その後、○○フェーズをはじめます。」
というように、フェーズ内での締め切りを明確にすることで、メンバーもそのつもりで行動してくれます。

また、
「xx月から、xxチームと○○チームの作業が並行します。xxを使うときは、事前連絡をしながら作業しましょう」
など、放置しておいて、お互い連絡待ちにならない様、重要なポイントでコミュニケーションを取り合うように促します。
※ これは、体制が大きくなるほど漏れやすいので意外と重要です。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

私がこれまでしてきた失敗経験をもとに最低限抑えるべきポイントを整理しました。

具体例を充実したいと思いますので、リクエストなどありましたら、コメントお願いします!

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