はじめに
- travisのコマンドを大半打ってみたついでに、どんなものか残しておきました
travisコマンド
travis accounts
- ログインしているアカウントが所持しているリポジトリの数が表示される
travis branches
- 各ブランチの最新のビルドが表示される
travis cache
- キャッシュがクリアされる
travis cancel
- 実行中のビルドを中止する
travis console
- Rubyのインタラクティブシェルがたたける
$ travis console
>> User.current
=> #<User: RustyNail>
>> Repository.find('RustyNail/sample_rails_app')
=> #<Repository: RustyNail/sample_rails_app>
>> Repository.find('RustyNail/sample_rails_app').color
=> "green"
travis disable
- ビルドを無効にする(travis login --proでログインする必要あり)
- pushトリガにしていても、push後ビルドは走らない
travis enable
- ビルドを有効にする(travis login --proでログインする必要あり)
travis encrypt
- .travis.ymlに暗号化したものを記述したい場合に公開鍵を使って暗号化する
- travis encrypt SECRET_PASS="password"
- .travis.ymlには生成された文字列を以下のように記述すればよい
.travis.yml
env:
global:
- secure: abcdef12345.....
travis endpoint
- APIのエンドポイントが表示される
$ travis endpoint
API endpoint: https://api.travis-ci.org/
travis help
- travisコマンドのヘルプが表示される
travis history
- ビルド履歴が表示される
$ travis history --limit 100 # 過去のビルドの履歴を100件まで取得
travis init
- .travis.ymlが生成される
$ travis init
Main programming language used: |Ruby|
.travis.yml file created!
[ユーザ名]/[リポジトリ名]: enabled :)
$ cat .travis.yml
language: ruby
rvm:
- 2.0.0
- 1.9.3
- jruby-19mode
- rbx-2
travis lint
- .travis.ymlの文法チェック
# 文法に問題がないときの結果
Hooray, .travis.yml looks valid :)
# 文法に問題があるときの結果(例)
Warnings for .travis.yml:
[x] syntax error: (<unknown>): did not find expected node content while parsing a block node at line 45 column 5
travis login
- APIを使用したコマンドを実行するためにTravisにログインする
travis logout
- Travisからログアウトする
travis logs
- 最新のテストのログが表示される
travis monitor
- publicリポジトリのビルドのモニタリング結果が表示される
travis open
- Travisのページ(https://magnum.travis-ci.com/[ユーザ名]/[リポジトリ名]) がブラウザを立ち上げ、表示される
travis pubkey
- リポジトリの公開鍵を発行する
travis repos
- ユーザが権限を持っているリポジトリが表示される
travis requests
- pushなどのリクエストのリストが表示される
travis restart
- 最後に実行したビルドが再実行される
travis settings
- リポジトリのビルドに関する設定が表示される
- https://magnum.travis-ci.com/[ユーザ名]/[リポジトリ名]/settings にある情報と同等
travis show
- 以下のような形式で最新のビルド情報が表示される
Job #2.1: commit message
State: passed
Type: push
Branch: master
Compare URL: https://github.com/[ユーザ名]/[リポジトリ名]/compare/abcde12345...7890vwxyz
Duration: 30 sec
Started: 2014-06-24 13:55:31
Finished: 2014-06-24 13:55:37
Allow Failure: false
travis status
- 最新のビルド結果が表示される
travis sync
- Githubと同期がとられる
travis token
- アクセストークンが表示される
travis version
- (
gem install travis
で入れた)クライアントのtravisのバージョンが表示される -
gem list travis
で表示されるバージョンと同じ
travis whatsup
- publicリポジトリのビルドのうち、実行されている最新の25件が表示される
travis whoami
- ログインしているユーザ名が表示される
~ただの宣伝~
- 全国のSeleniumer必読
- Seleniumerといっていますが、Selenium, SauceLabs, Travis, Jenkinsに関するノウハウ書いているのでよかったら参考にしてみてください