僕はコンシューマーとかスマホクライアント畑出身の人間です。
Webや言語など新しい領域を触る際の、備忘録的な使い方をしていこうと思います。
MBA + Windows7 で今更ながら優越感に浸っていましたが、 Parallels Desktop って別に Windows のためだけじゃないしVM1台で終わらせるの非常にもったいないなと思い立ち、まずはタイトルのような環境を作るに至る。
nginx は同僚が使っていたのを見て初めて知り、こないだ出たオライリー本も買ったので、試したくなり apache ではなくこちらを採用。
環境
ホスト: MacBookAir MacOS 10.8
VM: Parallels Desktop 9 for mac
CentOS 6.2 のインストール
Parallels 上に CentOS 6.2 のセットアップ その1 - 仮想マシンの作成を参考に、isoを落としてきてインストール。
ユーザー名はogwmtnr
とした。
sudoするには
ogwmtnr
で
sudo vi xxxx
しようとしたらsudoerじゃないよ!って怒られたので、一般ユーザーを_sudo_できるようにするを参考に
ogwmtnr
をsudo許可ユーザーにする。
とりあえす、su -
と入力後にogwmtnr
のパスワードを入力すればrootになれるので、その後visudo
とタイプ。
ちなみにvi
については、
i
: 入力モード
Esc
: 入力モードから脱出
:w
: ファイル上書き
:q
: viから脱出
だけとりあえず覚えておけば、最初のうちは何とかなる。
vi
で:
が入力出来ないんだけど…
キーボードがUSになっていて:
を押しても入力されない。
E20: Mark not setやCentOS6 / sudoの設定の巻を参考にしました。
とりあえずShift+;
で:
が入力できるので、それでしのぐ。
visudo
でogwmtnr
をsudoerにする
root ALL=(ALL) ALL
と書かれている行の下に、
ogwmtnr ALL=(ALL) ALL
と書いて保存すれば、まずはsudo
が許可されるようになります。
【Linux】"sudo -s"を禁止する方法によると、rootユーザーになってあれこれやるのはログが残らなかったりなど運用上の不都合が色々あるからできるだけsudoでやるべし。
yum update
は、まだやるな!
yum update
は、まだやるな!何も考えずやっておいたら、CentOSが起動しなくなりました。
動かないとか試せないとかいう状態でもないし、対策はまだ調べていないので、とりあえずupdateはかけないままにしておきましょう。
追記
ここを参考にyum update
できますので、やっておきましょう。
nginx のインストール
CentOS6.x に yum で nginx をインストールを参考にさせて頂きました。
$ sudo rpm -ivh http://nginx.org/packages/centos/6/noarch/RPMS/nginx-release-centos-6-0.el6.ngx.noarch.rpm
$ sudo yum install nginx
$ sudo service nginx start
$ sudo chkconfig nginx on
インストール、起動、更にOS起動時に自動的に起動するように設定。
ホストのブラウザでアクセス
ifconfig
コマンドを叩き、eth0のアドレス(以下例として127.0.0.2とする)を見たら、ホストのブラウザで
http://127.0.0.2/
へアクセスして、ページを表示しましょう。
ベージが表示されない場合
nginxのアクセスログやエラーログを見てみましょう。場所は設定ファイルである/etc/nginx/nginx.conf
に書いてあります。
僕の場合、そもそもアクセスログに何も記載されていなかったので、ファイアウォールを疑いました。
iptables を編集
立ち上げ直後のiptablesを設定する。を参考に。
既に/etc/sysconfig/iptables
は存在しておりSSHポート(22)のみ許可されていたので、その行を直下にコピペしてHTTPポート(80)を追加した。
sudo service iptables reload
で適応されるので、もう一度ホストからアクセスしてみよう。
Welcome to nginx!
コングラッチュレーション…!
感謝
参考にさせていただいたサイト管理人の皆様、誠にありがとうございました。