HTML5 slide template for Google I/O 2012はWebブラウザでプレゼンテーションができます。
(hgroup
, article
, aside
などのHTML5のタグが使われています。)
シンプルな構成で覚えることが少なく、見栄えのよいスライドを作ることができます。
スマートフォンやタブレットにも対応していてスワイプでスライドするのは素敵です。
Installation
$ git clone https://code.google.com/p/io-2012-slides/
Usage
template.html
を編集してプレゼンテーションのスライドを作成します。
Tags
スライドはタイトルとコンテンツで構成されています。
(PowerPointやKeynoteでよく使われる標準のレイアウトですね。)
Tag | 説明 |
---|---|
slide | スライドの区切り |
hgroup | タイトル |
article | コンテンツ |
aside | プレゼンターのノート |
<slide>
<hgroup>
タイトル
</hgroup>
<article>
コンテンツ
</article>
<aside class="note">
ノート
</aside>
</slide>
Keys
よく使うキーの割当を紹介します。
Key | 説明 |
---|---|
f | フルスクリーン |
w | ワイドサイズ |
o | スライド一覧 |
Presenter Mode
クエリーに?presentme=true
を付けて起動するとWebブラウザーのウインドウが2つ表示されます。
(モニターが2つある場合に有効です。)
Customize
Title slide
タイトルスライドに表示される項目はコンフィグファイル(slide_config.js
)を編集します。
汎用的に使うならtitle
をイントロダクションとして、subtitle
には自己紹介など利用するとよいです。
タイトルスライドに表示される4つの項目は
var SLIDE_CONFIG = {
// Slide settings
settings: {
title: 'Introduction',
subtitle: '自己紹介...'
},
// Author information
presenters: [{
name: '氏名',
company: '社名'
}]
};
Logo and Icon
Google I/Oのロゴやアイコンがスライドにあると発表の場所によって使いにくいこともあるので
ログやアイコンを差し替えたり、非表示にします。
Example
最初のスライドのロゴとタイトルスライドのバーをコメントアウトします。
<!--
<slide class="logoslide nobackground">
<article class="flexbox vcenter">
<span><img src="images/google_developers_logo.png"></span>
</article>
</slide>
-->
<slide class="title-slide segue nobackground">
<!-- <aside class="gdbar"><img src="images/google_developers_icon_128.png"></aside> -->
<!-- The content of this hgroup is replaced programmatically through the slide_config.json. -->
<hgroup class="auto-fadein">
<h1 data-config-title><!-- populated from slide_config.json --></h1>
<h2 data-config-subtitle><!-- populated from slide_config.json --></h2>
<p data-config-presenter><!-- populated from slide_config.json --></p>
</hgroup>
</slide>
スタイルシートからロゴとアイコンと#io12
をコメントアウトします。
slides > slide:not(.nobackground):before {
font-size: 12pt;
/* content: "#io12"; */
position: absolute;
bottom: 20px;
left: 60px;
/* background: url(../../images/google_developers_icon_128.png) no-repeat 0 50%; */
-webkit-background-size: 30px 30px;
slides > slide.title-slide:after {
content: '';
/* background: url(../../images/io2012_logo.png) no-repeat 100% 50%; */
-webkit-background-size: contain;
こんな感じになりました。すっきりとして使い勝手がよいです。
Tips
mCider
HTMLを編集してスライドを作るのは簡単ですが、Markdown
からGoogle I/O 2012
のスライドにコンバートするmCiderを作りました。
(Google I/O 2011
のテンプレートにも対応しています。)